東日本大震災から半年を経て、いまだに避難生活を余儀なくされている人たちがいる。福島第一原発は今も復旧作業が続いており、収束のめどが立っていない。2011年9月11日、TBS(株式会社TBSテレビ)は震災報道スペシャルとして『原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われたか』と題した番組を1時間半(同日午後3:30~4:54)にわたって放送した。
東京電力(以下:東電)は13日、その放送内容に抗議する内容の文言をホームページに掲載しているのだ。東電によると、「事実と異なる内容や誤解を招くおそれのある内容が報じられております」として、同社が把握している事実関係を伝えているのだ。その内容は次の通りである。