2011年9月、Googleはパソコン内のデータを検索する「Googleデスクトップ」や、アプリの無料パッケージ「Googleパック」など、10種類のサービスを終了することを明らかにした。同社のブラウザ「Chrome」や他のサービスがこれを補う役目をすでに果たしており、アップデートをしても大幅な需要は見込めないために、終了するものと思われる。

そんななか、ユニークな同社のものと思われるユニークなサービスが登場したようだ。そのサービスとは「G-Male」だ。G-mailといえば、無料の電子メールサービスなのだが、「Male」とは彼氏を意味する言葉である。まさか彼氏を提供してくれるの?

Youtubeに公開されている紹介動画を見ると、このサービスは紹介制とのこと。招待制そのものは目新しいことではない。すでに提供されているソーシャルサービス「Google+」も、友人知人の招待がなければ利用することはできない。とすると、ほかに何か今までのものと違うところがありそうだ。

説明文を読むと、「Googleは、個人生活を深く探求し、何が欠けているのか気がつきました。Googleは完璧な『彼氏』を作りました。それがG-Maleなんです」とのこと。紹介制でそのような夢のサービスを利用できるの?

実はこれ、アメリカのジョークサイト『COMEDIVA』が制作したものだ。もしも「Googleが彼氏を提供してくれたら?」という設定のもとに動画が制作されている。招待制でまねかれたユーザーは色付きの風船を渡され、「家族」や「友人」などに分けられる。自分と関わりのあるすべての人の誕生日を記憶し、家のなかで見当たらないものを即座に見つけ出してくれるのだ。

もしもそんな彼氏がいたのなら、かなりありがたい存在ではあるのだが、不要なものを勝手に勧めてきたり(サイト広告)、目的地の道順を間違っていたり(ルート検索)など、比較的ユーザーが不満をもつ点をユーモラスに表現している。

いくらGoogleと言えども、彼氏を提供してくれるようになることはないだろう……。きっとないはずだ。

参照元:Youtube COMEDIVA(英語)