空を飛ぶのは人類永遠の憧れではないだろうか。1903年のライト兄弟が人類初の有人動力飛行を実現して以来、その悲願は達成されたのだが、なおも飛行技術は日夜進化している。

そんななか、中国のとある男性が、新たなる飛行の姿を模索するべく自作飛行機を完成させた。彼が作り上げたのは、正円形の機体の飛行機だ。彼自身の説明ではこれはUFOとのことだ。

この飛行機を開発したのは、湖北(こほく)省の武漢(ぶかん)市に住むシュー・マン・ションさんだ。彼は過去に2度、飛行機制作に挑戦し失敗している。試行錯誤の末にUFOのような円盤を作るに至った。そして最近、飛行実験に臨んだのである。

しかし検査の結果、安全上の問題があることが判明し、今回の飛行実験は断念したそうだ。シューさんはさらに改良を重ねて飛行可能な段階に開発を進めると、やる気を見せているそうだ。ちなみに機体は8つのプロペラで構成されており、これらの回転を動力に浮遊するとのことだ。現在想定されている最高高度は2メートル。

彼がUFOを作ろうと思ったのには訳があった。過去の経験もさることながら、話題性を狙ってUFOを作ろうと思ったのだとか。彼は、もしも本当にUFOを作り飛行させることができたのなら、大金を稼ぐことができると考えている。そのお金で学校を設立するのが、彼の真の目的だ。

「学校を設立したら、普通の学校で学べないようなことを子どもたちに教えてあげたい」

と彼は語っている。だが、専門家は「これはUFOとは言いがたいものである」と指摘している。また最高高度2メートルでは、フライトと呼ぶには低空すぎるとの意見もあるようだ。

いずれにしても、彼の挑戦は今後も続いて行くだろう。シューさんが学校を設立したのなら、きっと夢にあふれた学校になるに違いない。

参照元:網易新聞阿土伯时讯网(中国語)