映画にはいろいろなタイトルがついている。日本で原題のまま公開されることもあれば、日本人が理解しやすいように国内で別の名前がつけられて上映される場合もある。他の国でも同様に、その国の人々にわかりやすいタイトルで上映されているのだが、よくよく考えてみると「あれ? 変だぞ」と感じるものも少なくないようだ。

それらの奇妙な映画タイトルをいくつかご紹介しよう。以下がその奇妙な翻訳をされてしまった映画である。左が和題と原題、右側は上映国とそのタイトルの再翻訳である。
 
フル・モンティ (原題:The Full Monty)→ 中国:6匹の裸の豚
エターナル・サンシャイン (原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind(米)) → イタリア:もしあなたが去って行くのならあなたを消す
ブギー・ナイツ (原題:Boogie Nights)→ 中国:彼のパワフルなマシンは彼を有名にした
裸のガンを持つ男 (原題:The Naked Gun)→ イスラエル:死んだガンは笑っている
ジュニア (原題:Junior)→ 中国:悪魔の子
恋愛小説家 (原題:As Good as It Gets)→ 中国:猫糞さん
レオン (原題:LEON The Professional)→ 中国:この殺し屋は、彼が思うほど冷たくない
シックスセンス (原題:The Sixth Sense)→ 中国:彼は幽霊!
ホームアローン (原題:Home Alone)→ フランス:ママ、僕飛行機を逃しちゃった
ファーゴ (原題:Fargo)→ 中国:雪原のミステリアスな殺人者
アニー・ホール (原題:Annie Hall) → ドイツ:都会のノイローゼ
ニクソン (原題:Nixon)→ 中国:超嘘つき
アメリカン・パイ (原題:American Pie)→ 中国:アメリカの童貞
スナッチ (原題:Snatch)→ メキシコ:豚とダイヤモンド
ジョーズ (原題:Jaws)→ フランス:海からの歯
バッドサンタ (原題:Bad Santa)→ チェコ:サンタは変質者
G.I.ジェーン (原題:G.I.ジェーン)→ 中国:悪魔の女兵士
ザ・プロデューサー (原題:The Producer)→ イタリア:どうか年配の女性には触れないでください
ダイ・ハード2 (原題:Die Hard 2)→ ポルトガル:エアポートアタック
 
……など。原題と意味が違うばかりか、タイトルでネタばれしてしまっているものさえある。たとえば、『シックスセンス』は本編の最後に確認される内容が、タイトルになってしまっているのだ。

国が違えば文化も違うので、多少は仕方のないことなのかもしれないが、せめて映画を見るまで内容に触れないでおいてほしいものである。

参照元:BARNORAMA(英語)