スウェーデンのとある男性が、台所でとんでもない実験を試みて逮捕された。この事実は現地新聞「Helsingsborgs Dagblad」が報じたものだ。それによると31歳の男が、他国企業から放射性廃棄物を購入し、自宅の台所で原子炉を作ろうとしたというのだ。男は逮捕されたものの、すでに釈放されているという。

同紙によると、スウェーデン南部のエンゲルホルムに住むリチャードと名乗る人物は、5000~6000ドル(約40~48万円)を費やして、原子炉を作るプロジェクトを実行に移した。プロジェクトの状況を自身のブログに公開していたのである。

この事実は、彼が同国の原子力関連機関に連絡したことで発覚した。彼が連絡するまで、自分のやっていることが違法であることを知らなかったそうだ。

ブログで、彼は原子物理学と素粒子物理学の本を読み漁っていることを明かしている。本を読んでいるうちに、これらの本に書かれていることが、本当であるのかどうかを確かめてみたくなったというのである。

彼の研究について専門家は、否定的な見解をして示しているそうだ。

ちなみに、自宅で原子炉を作ろうとしたのは、彼が初めてではない。1994年に17歳のボーイスカウト、デイビッド・ハーンも同様の試みを実践し逮捕されているそうだ。どうやらデイビッドは頻繁に実験を行っていたようで、顔には火傷のような痕があったと伝えられている。

危険な行為を犯したリチャードもさることながら、彼に廃棄物を売った企業も問題があるのではないだろうか。

参照元:BUSINESS INSIDER(英文)