マレーシアのとある中学校。理事が突如腹痛を覚え、男子トイレにかけこんだ。と、トイレに入ってみると個室に1枚もドアがついていないではないか。これでは丸見えである。だが、迫り来るビッグウェーブに耐え切れず、理事はついに顔を隠しながら用を足したそうだ。

人生でもっとも気まずいトイレ体験をした理事。「一体どういうことなんだ?」と学校側に問いただしたところ、なんと「生徒への罰のため」というのだ。

学校にオープンすぎるトイレが発見されたのはマレーシア、首都クアラルンプールの南に位置するネグリ・センビラン州。会議に出席するために学校にきていた理事の突然の下痢発症より、事が公になった。

学校側によると、やんちゃな生徒がしばしばトイレのドアを破壊していたそうだ。「目には目を、歯には歯を、トイレのドアにはトイレのドアを」。そこで、罰として個室のドアをすべてとっぱらったということである。

事件が発覚して以降、保護者からは「以前、突然子どもから『お母さん、もれる! すぐ迎えに来て! トイレにドアがない! もれる!』と電話があって迎えに行ったことがある」、「これは罰としてはやりすぎなのでは?」、「虐待行為に相当するのではないか」などの声が上がっている。

理事はこういうやり方は教育的指導として適当ではないとし、すぐドアを設置するよう指示。同時に生徒に「何か不満があるのであれば、モノに当たるのではなく、先生に言いなさい」と指導したそうだ。

なお、この学校には500~600名の男子生徒がいるそうだが、ドアを壊すなどの行為をしていた生徒は30名ほど。とんだ連帯責任だ。

参照元:今日新聞網(中国語)