中米の国グアテマラで、ある日突然民家の床に巨大な穴が出現した。

爆発音のようなもの凄い音が首都グアテマラシティの住宅地に響き渡り、近所の人たちはみな何事かと慌てて外に出てきた。65歳のヘルナンデスさんもあまりの音の大きさに驚き、どこかの家でガスボンベが爆発したか、通りで車の衝突事故でも起きたのかと思ったという。

だが、ヘルナンデスさんはお隣さんの言葉にさらに驚いた。「あなたの家から聴こえてきましたよ」。

にわかには信じられず心当たりもまったくなかったが、とりあえず家中を見て回ったところ、なんと自分のベッドの下に目を疑うようなデカい穴を発見した。その大きさはなんと直径80センチ、深さ12.2メートル

専門家によると、これは地面の浸食によってできた陥没とのこと。グアテマラシティ一帯はもともと火山堆積物の上にできた都市であるため、今回のような陥没が起こりやすいそうだ。

過去にも、2007年に深さ100メートルの陥没が起き、家やトラックがのみ込まれ3人が死亡している。また、2010年には幅18メートル、深さ30メートルの陥没が起こり3階建のビルがのみ込まれたこともあった。

ヘルナンデスさんは、「物的被害だけで済んだことを神に感謝している」と語っている。

過去の陥没と比べると、幸い今回は規模が小さかったようだ。人的被害が出なくてなによりである。

参照元:Nothing To Do With Arbroath(英文)