映画『アイアンマン』に憧れて、鉄くずからパワードスーツを自作した中国の男性について、以前ご紹介した。また1人、同作の熱狂的なファンが、とんでもない代物を作り出してしまった。その人物とはドイツの技術研究者である。

彼はアイアンマンが手から放つ「リパルサーレイ」のように、手のひらに強力なレーザー・ダイオードを取り付け、自由に光を放てるレーザー・グローブを作り上げた。しかも、光るだけではなく、風船を破裂させ、木やCDケースを焦がすことができる。人間の目に向ければ、相手は失明してしまうほどの危険なアイテムなのである。

このグローブを制作したのは、ドイツ人研究者のパトリック ・プリーベ氏だ。彼は大のアイアンマン好きで、昨年からグローブの制作を行っている。今回出来上がったものが3作目で、少しずつ改良を重ね、より扱いやすい形へと進化している。

7.4ボルトのリチウム電池を動力に、その威力は1000ミリワット。アメリカで一般用のもっとも強力なレーザーポインターは5ミリワットだから、その200倍もの威力がある。5ミリワットでも人に向けるのは危険とされている。このグローブはそれをはるかに凌ぐものであり、光を直視すれば確実に失明してしまうだろう。

デモンストレーションの様子をYoutubeで公開しているのだが、たやすくロウソクを着火し、壁に貼り付けた風船を破裂させてしまうのだ。

カッコイイのは確かなのだが、考えようによってはとても危険な武器にもなりかねない。できるだけ安全に使用してくれることを願う。

参照元:Youtube