栓抜きどこいったーっ! などと瓶ビール片手にアタフタする必要はもうない。そもそも栓を抜くのに専用道具は必要ないのだ。

栓抜きなしでビール瓶やボトルワインを開ける方法はいくつもある。大方の仕組みは同じだが、世界の「栓抜きレス」たちは思い思いの道具を使って、見事にスポーンッと気持ち良く開けることができるのだ。上級者になると、もはやなんの道具も必要なくなる。仙人のような境地になれるはずだ、すごいだろう。

さらに、栓抜きレスのメリットはこれだけじゃないぞ! なんと、飲み会などでやれば、かなりモテモテになること間違いない。この前も飲み会に行くとライターでビール瓶をこじ開けている男がいたが、成功すると周りの女どもは黄色い声を上げてどよめいていた。まるで、人助けをしたスーパーマンでも拝んでいるようなドヨメキようだ。

それでは、モテ栓抜きレスのための開け方をご紹介しよう。ぜひ、参考にしてくれ。

「まずは、角を探せ」

初級
・ドアの壁側に取り付けられた金具(ボコっとへこんだ部分)に栓を引っかける。ビンを平行にするとこぼれるので注意が必要。しかし、飲み会ではドアがないことが多いため、自宅などでしか通用しない恐れあり。

中級
・100円ライターの底を使い、もう片方の手の親指をテコにして栓を押し上げる。習得するとかなり便利な技。(コインでも可能だが、テコとなる部分が短い分、難易度は高めか)。

・フォークの柄の先を栓に引っかけ、もう片方の手の指で柄を固定して開ける。(割り箸でも可能)。しかし、食事のときにフォークや割り箸を栓抜き代わりに使用するのは、マナーが悪い人だと思われてしまう恐れあり。幻滅されないよう注意されたし。

上級
・紙を幾重にも折って、分厚くする。その折り曲げた角を栓に引っかけて、片方の指で固定して勢い良く開ける。しかし、この技を成し遂げられるのは、ごく一部の栓抜き玄人である。最初から成功させようなどとは思わないように。


「どこにも、角が見当たらない場合…体でオープン!」

中級
・自身の腕の内側に、栓の腹の部分を強く密着させ、そのままボトルをグルリとねじる。皮が引きつって痛いかもしれないが、頑張って回そう。すると、ポンと開く(はずだ)。成功すれば、女の子たちはまるで手品を見ている気分になれる。

・テコの要領をうまく利用して、歯に栓を引っかけて開ける。しかし、危険はつき物。歯が欠けるかもしれない。それに、見た目もスマートではない。女の子たちから汚らしい男だと思われるかもしれない。どちらにしても、あまりやらない方がいい。

上級
・空手のように、手刀でスパーンッと開ける。うまくいけば女の子にモテモテになれるが、失敗したら、可愛そうな人と断定されてしまう。これも危険が付きまとうので、極力やらない方がいい。

「ワインなどのコルク栓をあけるときは…」

・靴を片方用意する。靴の中に‌ボトルを垂直に入れ、つづいて、靴底を壁に叩きつける。数回叩き付けると、栓が浮いてくるのだ。自宅や野外では、かなり使えるぞ。当然だが、飲み会では実践禁止。靴を手にした時点で、女の子に汚らしいダメ男と思われてしまう。

・靴さえ無い場合は、タオルなどで代用しよう。薄壁のお部屋では絶対にやらないこと。万が一壁に穴を開けた場合は、ドジ男決定で、金輪際見向きもされなくなることを覚悟しよう。

このように少々訓練が必要なものもあるようだが、習得さえすればもう二度と栓抜きで悩むことはない。そして女どもにとっては、栓抜きレス=器用な男=デキル男=女の扱いが上手い男! となるわけだ。モテないわけがない。

この夏、女どもからラブリービームを一身に浴びたい諸君。栓抜きレス(ライター使用)くらいは、すっかりマスターしても損はなさそうだ!

参照元:flickr=m.gifford