「奇跡のクリーム」として、女性の間で密かにブームの「カタツムリ・クリーム」。カタツムリの分泌液から作られた化粧品で、シミ・シワ・たるみ、あらゆる肌の悩みに効果があるとされている。

カタツムリ・クリームの主成分はカタツムリから分泌される体液。ある女性がクリームを買うより安上がりと、生きたカタツムリを直接肌に乗せる「生カタツムリパック」にチャレンジした。一定の効果はあったものの、カタツムリが謎の変死を遂げるという事態になっていた。

「生カタツムリパック」をしていたのは、中国在住の女性。彼女は以前友人に使わせてもらったカタツムリ・クリームの感動が忘れられないでいた。そこで女性が考え出した策こそ「生カタツムリパック」である。カタツムリは5匹で約10元(約124円)。生きている限り、体液を分泌するので、エサ代などを差し引いても、経済的なハズ!と考えたのだ。

まず手足などで試し、特に問題がなかったので、毎日の化粧水での手入れの後、顔に乗せてパックし始めたそうだ。「生カタツムリパック」のクオリティをキープするため、エサは有機野菜。またカタツムリが疲れすぎないように一勤一休のシフトを組み大切にしていた。

パックを始めて約1週間。カタツムリ達が死亡、もしくは瀕死の状態で発見された。「あんなに大切にしていたのに!」と慌てた女性。獣医に駆け込んだが、飼っていたカタツムリ達のほとんどは既に息をひきとっていた。

獣医の検死によるとカタツムリは皆アルコール中毒で死亡したとの結果であった。どうやら、生カタツムリパック直前の化粧水が原因だったらしい。顔に塗った化粧水がカタツムリの表皮から浸透してしまったのである。

人間の医師によると、「確かにカタツムリの体液には一定の美容効果は認められるが、寄生虫などがいる可能性もあり体液を直接肌につけるのは衛生的に良くない」とのことだ。

参照元:新浪新聞(中国語)