10代の若者に栄養ドリンクなど必要あるのか? 答えはNOらしい。くわえて、スポーツ飲料も安易に飲まない方がいいという。それはいったいどういうことだろうか?

米小児科学会は若者の栄養ドリンク接種、および運動時の水分補給以外のスポーツ飲料摂取は望ましくないと、有名ドリンクの商品名を挙げて警鐘を鳴らしている。

多くの栄養ドリンクにはカフェインが含有されており、ガラナやタウリンなどカフェインの効果を高める滋養強壮成分が入っている。同学会は10代の若者にはそのような物は必要ないと説明。

栄養学専門家のマーシー・シュナイダー博士は、「カフェインは心拍数、血圧、発話速度、運動機能、胃酸の分泌、体温や睡眠など様々な影響を体に及ぼすことが分かっています」と警告している。一方スポーツ飲料については、運動時の炭水化物・電解質補給のために作られており、それ以外の時には子どもは水を飲むべきとしている。

深刻な肥満問題を抱える米国では、炭酸飲料の校内販売を学校が控える傾向にあり、近年若者によるスポーツ飲料の消費が拡大した背景には、炭酸飲料の代わりに食事中にスポーツ飲料を飲む子どもの増加があるという声もあがっている。

平均的な食事をしていれば十分に摂れる炭水化物。激しい運動などで体が必要としていない限り、スポーツ飲料を普段から飲むのは肥満、虫歯の予防のためにも避けたい。今後はそういう人たちが増えるかもしれない?

しかし最近はカロリーオフのスポーツ飲料も出てきており、健康志向な人たちのリクエストに応えるスポーツドリンクも出てきている。過剰にスポーツ飲料を否定するのはよくないが、日々、バランスの良い食生活を心がけたい。

参照元:TIME.com(英文)