韓国の学校に短パン制服が登場し話題を呼んでいる。韓国といえば、日本以上に厳しい教育制度が特徴とされ、特に学校のシンボルでもある制服を着崩すのはご法度。今でも女子は膝下丈の長めのスカート、男子はストレートのズボンが主流である。しかしこの夏より、複数の学校が短パン制服の導入を開始した。

この新たな制服は、衣替えを行う6月よりスタートした。京畿道安養(キョンギド・アンヤン)にある坪村(ピョンチョン)高等学校の場合は、希望する学生にTシャツと短パンの制服での通学を許可した。しかし、新しい制服の購入が経済的に難しい生徒、また突然の短パン姿に恥ずかしさを隠せないシャイな生徒もおり、従来の制服を着用することも認めているという。

また、九里(クリ)市内の学校では、数年前から制服と別途に、校内のみで生活服と呼ばれるTシャツの着用を推奨している。従来の制服が見直されてきたのには訳がある。今までの制服は、汗の吸収が悪いため衛生的でなく、学校生活に支障を来す場面もあったそうだ。また、生徒の自主性を尊重するうえでも、従来の制服の堅苦しいイメージを払拭したかったようである。

短パン制服を導入した学校の職員は「短パンの着用について、一部の生徒が拒否感を示しているのは事実」としながらも、「大部分の生徒は、新しい制服を気に入っているようで、今後も新制服を認める学校がどんどん増えてくるだろう」と語った。

今年は、日本でも例年よりパワーアップしたクールビズ対策が求められている。電力不足による節電で、どこに行ってもクーラーの設定温度は、高めであることが予想される。電車通勤の方は、出社前から汗だくになることが予想されるので、快適な服装を心がけるようにお薦めしたい。また、猛暑時の水分補給にも注意したいものだ。

参照元:YONHAP NEWS(韓国語)