オーストラリアで行われた最近の世論調査で、同国民の約4人に3人が将来法改正により同性間の婚姻が認められるようになると考えていることが明らかになった。調査結果は法改正を求める人々の活動を後押しするものとなっている。

同調査は婚姻の機会均等を求める団体であるAustralian Marriage Equality(AME)と、同性愛者支援団体がギャラクシーに委託して行われた。1052人の成人を対象に、同性結婚がいずれ認められるようになると思うかを質問した。

その結果、同性結婚を認める法改正は避けられないと考える人は4人に3人の割合となった。AMEの主催者アレックス・グリニッチ氏は、「長らく議論されてきた問題だが、近年国民の大部分は同性間の婚姻を支持しており、今回の調査がそれを裏付ける結果となった」とAFP通信に語っている。同氏によると同性結婚を支持する人は2004年の30%から2010年の62%へと急増しているという。

現在オーストリア連邦政府の法律下では、同性間の結婚は認められていない。昨年の選挙の際、世論を反映する法改正をという声が二大政党である労働党・自由党共に党内で上がり、多くの議員がそれに賛同した。少数連立与党である緑の党も、法改正に向けての投票を求めている。独身者であるギラード首相は、婚姻は男女間に限られるべきとの見解を繰り返し示しており、この問題をめぐっては議会での論争は免れないだろう。

参照元:Yahoo.com(英文)