先日、ロケットニュース24で「中国のモラルなき業界ワースト10」という記事をお伝えした。中国の不動産業界では、手抜き工事やニセモノ販売が横行しているというニュースである。中国では建築材料のゴマかしや手抜き工事等、基準を満たさない偽装物件が問題視されている。だが、そんな時勢もどこ吹く風、北京市に「異常に頑丈で危険なマンション」が出現して話題となっている。

大きく右に傾いてしまったマンション。これは取り壊し対象の物件である。工事には、1階部分を掘り返して、バランスを崩させて倒す方法をとられることとなった。

取り壊し工事開始後、大きく右傾いたところまでは良かったが、なんと勢い余って隣のマンション激突。隣の2階部分をブチ抜き、それ以上ビクともしなくなってしまったそうだ。
そしてそのまま1カ月以上経ってしまった。

ちなみにブチ抜かれた隣のマンションだが、窓にはカーテンがかかり、部屋の中には干された洗濯物も見える。もしや、この状態でもまだ人が住んでいるのだろうか? 危険なので、施工業者はとりあえず仮囲いをしたようだが……。ちなみに地元では「堅牢」ならぬ「堅楼」と呼ばれているそうである。

参照元:新浪新聞(中国語)

▼正面からの様子

▼ブチ抜かれた隣のマンション

▼隣のマンション、生活感が感じられるようなのだが……