アメリカ合衆国バージニア州で、4月の終わりにとても奇妙な事件が発生した。牛の格好をした人物が大量の牛乳を万引きしたという騒動だ。しかしどういうわけか、この人物は店外に持ち出した牛乳を、来店客に配ろうとしたという。

この事件はスタッフォードのショップ『ウォルマート』で発生。4月26日午後10時35分ごろ、店のマネージャーは客から駐車場に奇妙な人物がいるという報告を受けた。駐車場に駆けつけたところ、すでにその人物は立ち去って姿はなかった。

防犯カメラを確認したところ、そこには牛の格好をした謎の人物が映っていたのだ。しかもショッピングカートを持ち出し、カートには大量の牛乳が積まれていたそうだ。マネージャーはすぐに911(緊急通報用電話番号)に通報。すると、すぐに近所を巡回していた保安官が駆けつけ、警察も3台のパトカーが急行。駐車場にいた客らに事情を聞いたところ、牛の格好をした人物と同じ背格好をした男が、近くのファーストフード店にいることを突き止めた。

警察官が尋問したところ、男は牛乳を持ち出した事実を認めたようだ。この男はノーススタッフォードに住むジョナサン・ペイトン(18歳)。警察の調べでジョナサンは、26ガロン(約100リットル)の牛乳を持ち出し、来店者たちに配ろうとしていたという。

その後、ジョナサンは裁判所への出頭命令を受け、釈放されたとのこと。それにしても彼はいったい何をやりたかったのだろうか? 真相は謎のままである。

参照元:NBC WASHINGTON(英文)