もしも折鶴にも、骨があったなら一体どんなものになるのだろうか? この疑問を見事に形にした折り紙が、海外のネットユーザーの間で注目を集めている。

その名も、生き物の折り紙標本「オリツナグモノ」。金沢美術工芸大学の堀崇将さんの手によるもので、骨格標本写真を立体化したものである。透明フィルムにあらかじめ骨格を印刷しておき、それらを折りあげるのだ。

堀さんによれば、これらの折り紙には「自然環境を守ろう」というメッセージが込められているという。堀さんは「日本の伝統である折り紙は、古くからの日本の自然の美しさ、豊かさをシンプルな形で表現しています。そしてそれは親から子ども、そして孫の手へと、折るという行為を通して受け継がれ、今に伝わってきました」と語っている。

伝統文化を通して、子どもたちが動物の生態に関心を持つきっかけ作りになるかも? 生体標本と折り紙の融合。これらの作品を見ていると、まるで折り紙に命が吹き込まれているかのようだ。

参照元:designboom(英文),monogocoro