売上の一部を被災地復興に充てることを目的とした真面目なチャリティTシャツの発売が多いなか、今度はなんと「プルト君」Tシャツ(3400円税込)が登場しました。

この商品を販売しているのは、主にパロディなどのデザインTシャツを扱うサイト「smalldesign」。チャリティ用ではありませんが、この大胆なデザインにネットユーザーからは賛否の声が続出しています。

「プルト君」というのは、93年に日本原子力研究開発機構が制作した約11分からなる広報用アニメの「プルトニウム物語 頼れる仲間プルト君」に出てくるキャラクター。

原発事故でもその危険性が問題になっている通り人体に大変有害なプルトニウムですが、「プルト君」はアニメの中で、プルトニウムの平和利用や安全性について力説していました。

「プルトニウムは青酸カリのように飲んだらすぐ死ぬという劇薬ではありません」
「プルトニウムは水と一緒に飲み込まれても、ほとんど吸収されず、体の外に出てしまう」
「胃や腸に入った場合も、ほとんどが排泄されて体の外に出てしまいます」
「プルトニウムが原因でがんになったと断定された例はありません」

このようなことを、あどけない顔で一生懸命解説していましたが、過去に国際的な批判を浴び絶版となりました。

Tシャツの商品説明には、「プルトニウムの入った水をガブ飲みしながら『プルトニウムは安全だよ』と力説するプルトくんをイメージ」と書いてあります。このブラックジョークについていける人とそうでない人に分かれそうです。

寄稿:Pouch

参照元:プルト君Tシャツ



▼アニメ「頼れる仲間プルト君——プルトニウム物語」