IT関連の産業分析を行っている「Asymco.com」がこのほど、GoogleのスマートフォンOS「AndroidとAppleの「iOS」の成長率について、比較するグラフを発表した。それによると、AndroidはiOSの3倍のスピードで成長を続けていることが判明した。

このデータは同社のアナリスト、ホーラス・テデュー氏がまとめたものだ。彼はそれぞれのOSの成長率を、継続的に計測し比較したのである。それによると現在、登場から約4年を経たiOSは、後発のAndroidに対して累計で約2倍の販売数を誇っているという。

しかしながら、Androidは3倍のスピードで成長しており、このまま行くと1年未満でiOSと同じレベルに追いつくというのだ。

実際のところ、Androidの普及に関して、正確な数値を把握するのは難しいようだ。なぜなら同OSはオープン化されており、ホーラス氏は「Googleも確認していないだろう」と説明している。そこで彼は、ダウンロード数を3カ月ごとに確認し、独自に集計をまとめた。

いずれにしても、それぞれのOSが市場で肩を並べることは間違いないようだ。このまま行くと、Androidが独走することも予想されるのだが、このことについてホーラス氏は「統計的に予測すればAndroid優勢に見える」としながら、「両OSが共存することも考えられる」と、2つのOSが互換性を持つ可能性についても触れている。

果たして、お互いが互換性を持つ日が訪れるのだろうか? 相対する2つのOSの行方が気になるところだ。

参照元:Asymco.com(英文)