東北地方太平洋沖地震発生から一カ月。

避難指示地域に指定されている福島第一原発半径20キロ圏内はほぼ無人、「ゴーストタウン」と化している。だが全ての生物が当該地区から消えた訳ではない。忘れ去られがちだが、家畜をはじめとした多くの動物達が取り残された状態だ。そして、中国メディアが現地の様子を報じた。

人間が退避した後、当地区に留まらざるをえない家畜達。圏内には牛だけで約1万頭が取り残され、その大半が既に死亡したと思われる。牛以外の家畜も数千以上いるという。

また、生活感のまるでない街。全てがなぎ倒され茶色い地平線が広がる写真もある。そんななか、家畜達は誰からも世話されることもなく、いずれは死んでいくのだろうか。中には厩舎でつながれたままやせ細った状態で死んでしまった馬も。

写真からは何とか生き残っている家畜も見られたが、救出される可能性は限りなくゼロに近いのか。実にやるせない。

参照元:東方網