地震発生から3週間近くがたとうとしていますが、いまだ被災地では食料が手に入りにくい状況が続いています。思うように食材が手に入らず、パンや カップ麺、お菓子などで過ごしている方も多いと思いますが、それでは栄養が足りません。また、ようやく手に入った肉や魚、野菜なども新鮮なうちにと食べ 切ってしまうと、すぐに食材がなくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、保存食づくりです。食材を発酵させて保存食にすれば、肉や魚、野菜などの生鮮食料品が長く食べられるうえに、身体に必要な酵素や生きた善玉菌を摂取できて、健康維持とストレス回避に役立ちます。

被災地での生活を助けるアイディアが掲載されているサイト「OLIVE」では、さまざまな保存食づくりの方法が紹介されています。

【塩漬けの作り方】

(用意するもの)

食材…肉、魚など。塩…食材を覆う量。水…食材がひたる量

(作り方)

①    食材の表面が見えなくなるくらいの塩をぬり、1~3日冷暗所で保存。

②    塩漬けにした食材の塩を洗い流してから、水の中に入れて3時間塩抜きをする。

③    塩抜きをしたあと、天日または日陰で3~5日干す。

④    表面が乾き、中心部分の水分がある程度なくなれば完成。

※塩気が強いので、薄くカットして食べてください。

【味噌漬けの作り方】

(用意するもの)

食材…野菜、肉、魚など。味噌…食材の表面を覆う量。

(作り方)

①    野菜は汚れを取って食べやすい大きさに切る。肉は食べやすい大きさに切る。魚は内臓を取り、できれば切り身にする。

②    表面を覆うぐらいの味噌で、食材を漬ける。

③    野菜は半日~2日、肉と魚は1~3日で完成。

※味噌は、赤味噌、白味噌、あわせ味噌など何でもOK。
※基本的に漬けてしまえば腐敗の心配はありません
※昆布があれば、漬床に一緒に入れましょう。旨味がアップします。

被災地で限られた食材しか手に入らないという方、地震後の不安やストレスで身体が疲れているという方にぜひ試していただければと思います。被災地以 外の方も、普段からこうした発酵食品を食べることでパワーをつけることができます。また、万が一に備えた保存食を蓄えることもできます。

味噌や醤油、お酢をはじめ漬け物などの発酵食品は、昔から日本で行われてきた食料保存の知恵によるものです。この機会に先人たちの知恵を改めて見直して、被災地での生活や毎日の生活でいかしてみてはいかがでしょうか。

寄稿:Pouch

参照元:OLIVE