米コロラド州でギター教室を経営する男性が、とんでもない世界記録を樹立し、話題を呼んでいる。彼はギター速弾きに挑戦し、ギネス・ワールド・レコードで記録されている速さの、約1.5倍のスピードで演奏したのだ。あまりの速さに何を弾いているのか、うまく聞き取れないほどの超絶スピードなのである。

記録を打ち立てたのは、デンバーのウェストミンスターでギター教室を営む、ジョン・テイラーさんだ。彼は、誰でも世界記録を申請することのできる、「ユニバーサル・レコード・データベース」に自らの挑戦を報告している。

彼が挑んだのはギターの速弾きだ。速弾きには通常、クラシックの楽曲である「熊蜂の飛行」が用いられる。この曲は大変難易度が高く、ギターに限らず、テクニックを試すためにさまざまな楽器で演奏されるのである。

現在、ギネス記録保持者はブラジルのチアゴ・デラ・ヴェガさんで、その速さは320BPM(1秒間に5.3音)。非公式の記録では、370BPM(1秒間に6.1音)という驚異的な速度でギターを弾く。しかし、ジョンさんはさらにその速さの1.5倍、500BPM(1秒間に8.3音)でプレイしてみせた。

公開動画では、まず通常の速さ170BPM(1秒間に2.8音)で演奏しており、所要時間は約1分15秒。そこから少しずつスピードを上げて行き、最終的に最速の500BPMに達する。たったの28秒でフルコーラスが終了してしまうのだ。

ところが、彼はこの最速演奏を記録申請していない。というのも、彼にとって演奏そのものが不本意であると感じたらしく、最速演奏の動画はFacebookのみでの公開となっている。しかしながら、彼自身の評価に関わらず、凄まじい演奏であることには違いない。彼のページにアクセスし、聞き取れないほどの高速演奏を、視聴してみてはいかがだろうか。おそらく、「聞き取れねえ!」としか言いようがないはずだ。

参照元:urlsque Facebook/Dr. Hot Lix’ School of Guitar

▼ 170BPMから420BPMまでの演奏。300BPM(4分40秒)当たりから本領発揮