北朝鮮では、最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者として有力視される金正恩(キム・ジョンウン)氏の活動が、日増しに活発なものになっている。表舞台に出る機会も増え、メディアに取り立たされる頻度も増しているわけだが、表情や体型などを見て「父親そっくり」と思った人も多いのではないだろうか。

このほど中国サイトは「デブ共和国の後継者は、金正恩」という見出しとともに、2人の風刺画を掲載。これを発見した韓国ネットユーザーらは「でかした!」とばかり、中国国民の北朝鮮離れを評価している。

金親子を風刺したイラストには、下半身パンツ一丁の金正日総書記と、丸顔に汗を垂らした正恩氏が描かれている。そして、「北朝鮮では(金総書記の誕生日に)さまざまなお祝い行事が行われたが、経済難に苦しむ国民の間では、金親子に対する不信感が募っている」と指摘しているのだ。さらには、2人を成金親子とバカにしたコメントも記載し、中国サイトのトップに表示しているのである。

これについて、韓国の北朝鮮専門家は「中国政府は国際関係などを考慮して、北朝鮮の味方についているが、本心は異なる」とし、「特に中国国民は、北朝鮮に対して嫌悪感をもっている。その不満をぶつけるかのように風刺画を作成し、数多くのネットユーザーの目につくように、わざとにトップに掲載したのだ」と説明しているのである。

また先ごろ、韓国メディアは、正恩氏が軍視察中に持っていた双眼鏡の向きが逆さまではないか、と写真付きで報道。これについて「もし本当に逆さまなら、軍経験が浅い証拠」、「これで北朝鮮も終わりだな」など、厳しい意見が相次いでいる。どうやら韓国の国民は、中国が北朝鮮に肩入れすることを快く思っていないようだ。そのためか、今回の風刺画公開を、韓国ネットユーザーは歓迎している様子である。

いずれにせよ、北朝鮮の今後の動向と中国の出方に、韓国国民は目を光らせているようだ。

参照元:NEW DAILY(韓国語)