昨年、オーストラリアで多額の報酬をもらえる『世界最高の仕事』が話題となった。簡単な業務を行うだけで1000万円もらえるため、世界中から申し込みが殺到したという。

そんな夢のようなおいしい仕事の募集が再び始まっている。今度の舞台は博物館。米シカゴの博物館が高待遇で人材を求めている。業務内容は、雑務をこなしながら博物館に寝泊りするだけ。それで1か月に約86万円の報酬を支払ってくれるというのだ。とても魅力的な仕事に見えるが、2つの大きな条件がある。1つは「ガラス張りの部屋で生活すること」。そしてもう1つが「外出禁止」。

人材を募集しているのは、シカゴ科学産業博物館。1933年に建てられた歴史ある施設だ。同館は東京ドーム1.2個分の広さを誇り、館内には潜水艦や旅客機など大小さまざまな展示品が多数収められている。とても一日では見切れないほどの収蔵品の数である。

そこで博物館は、館内を探索してくれる人を募集。博物館をくまなく回って、そのレポートをブログで公開して欲しいとの事。採用期間は10月20日~11月18日までの1か月間。その間、館内に寝泊りすることになる。

滞在中のために用意される部屋は、ナンと全面ガラス張り。部屋の中が丸見えだ。さらに外出禁止なのだから、ストレスが心配である。ときどき、イベントで外に出られる日があるらしいが、自由行動は原則的に認められていない。プライベートは完全にゼロである。

ちなみに採用条件として、「18歳以上であること」や「心身ともに健康であること」、「英語が話せること」というルールがある。応募期間は8月11日(現地時間)、60秒間のPRビデオと志望動機(英文)をシカゴ科学産業博物館に郵送。書類審査通過者には8月25日までに電話で通知があるとのことだ。

採用条件はそれほど厳しくない。英会話とパソコンが扱えれば、ほぼ問題なさそうだ。もしも採用されれば、寝泊りするだけで高額な報酬が得られる。その上、有名人になれること間違いなしだ。興味のある人は応募してみてはいかがだろうか?