中国・遼寧省で、ワールドカップの試合に夢中になった夫の振る舞いに腹を立て、農薬を飲んで自殺を図った女性が病院に運ばれ救助されるという事件が起こった。

悲劇は遼寧省大連市に住む若い夫婦の間で起こった。イタリアチームの大ファンである夫は、初戦のウルグアイ戦を楽しみにしていた。折りしも中国は端午の節句の3連休、サッカーに興味のない妻は実家で休みを過ごす事を提案したが、夫はすぐさま拒否した。

その後夫婦はまるで口をきかなくなり、妻が買い物に出かけると夫は勝手に友達を呼んでサッカー観戦の準備をしだした。妻が戻ると、夫は妻を全く相手にしないどころかビールやつまみを用意しろと指図する始末。妻は堪忍袋の緒が切れ、大喧嘩となった。

その後イタリア戦が始まると、夫とその友達が大声で騒いで眠れない。もう少し声を小さくしてと頼んだが、夫たちは妻を無視し続けた。そして、イタリアがゴールを決め、夫たちの歓声が最高潮に達した瞬間、妻はそばにあった殺虫剤を飲んで倒れたという。

熱狂的なサッカー好きの多い中国では、夫婦の間で「ワールドカップ観戦ルール」を作っている人も多いそうだ。ぜひルールを守って楽しい観戦を。

記者:やながわ(from cocolognews)