2010年5月のバックナンバー

「iPhone」の3GS16GBを購入して2ヶ月ほど経った頃だった。メールで文字を入力していると、突然画面がシャットアウトしてアップルマークが表示され、その後しばらく動作不能という症状が起きた。最初は、何かの偶然だろうと思って、iPhoneを再起動してなんとか使い続けていたが、一時期立て続けに同じ現象が起き、メールだけでなく「Twitter」(自分が使うTwitterアプリは「Echofon」)でつぶやいている最中にもまったく同じことが起こった。

これはもう何かの不具合に違いない、そう思ってアップルストアの「Genius Bar」(アップルの対面サポート)をネットで予約し、最寄りのアップルストアを訪れた。

そしていざ、この症状を説明すると「ああ、このトラブル、最近本当に多いんですよ」とのこと。しかも原因はなんと“日本語の入力”だった! 続きを全部読む

今、もっとも旬なITの話題といえば、3Dを置いてほかにはないだろう。家電量販店に行くと、3Dテレビのコーナーができていたり、PlayStation3もいつの間にか3Dゲームに対応したりと、3Dの波は着実に一般家庭に押し寄せている。そんな3D市場に対して、国内パソコンメーカーの大手である日本電気株式会社(NEC)が動き出した。

NECは2010年5月27日、個人向け省スペース一体型パソコン「VALUESTAR N」シリーズの新製品として、3D表示機能を搭載したモデル「VN790/BS」を商品化し、本年6月下旬より発売すると発表した。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、22万円前後。3Dメガネは1つ付属されるが、別売で追加購入することができる。 続きを全部読む

今年5月より東急ハンズなどで販売が開始された『ゾンビの肉』という名のビーフジャーキーが話題を呼んでいる。面白情報を伝えるブログ『奇想天外生物図鑑カラパイヤ』でも紹介され、ナンと海外のサイトでも取り上げられたのだ。早速東急ハンズで購入し、ゾンビの肉を炊き立ての白いごはんにかけてみた。

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テレビとインターネットの大掛かりなコラボレーションが始まる。ソフトバンクグループ提供による『Twitter』と『USTREAM』とテレビを連動させた生番組が放送をスタートする。

その番組は、地球同時多発情報SHOW『革命×テレビ』といい、2010年5月30日23時30分よりTBSにて放送を開始。『革命×テレビ』は、『USTREAM』によって世界中の情報がLIVEで届き、『Twitter』によって視聴者の情報がリアルタイムに反映されるという、これまでにない新感覚のテレビ番組だ。

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ソニーの家庭用ゲーム機「PlayStation3(PS3)」は、ゲームセンターにあるような高画質なゲームが家庭でも楽しめるゲーム機として登場した。リアルなレーシングゲームが遊べることからPS3を購入した人も多いだろう。そんなPS3は2010年4月22日のシステムソフトウェア バージョン 3.30 アップデートより、3D立体視ゲーム(3Dゲーム)に対応したが、肝心の3Dゲームが明らかにされていなかった。そんな3Dゲームに新たな展開があった。
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大阪ミナミで、ありとあらゆるお土産物をそろえるお店「いちびり庵」で、とてもユニークな商品を見つけた。その名も「いちびり庵 あん珈琲(コーヒー)」(315円)。なんと、スティックシュガーの代わりに餡(あん)を入れて飲むコーヒーって!

地元の大阪人でも予想外だにしなかったこの組み合わせに、興味半分、怖さ半分で、さっそく買って飲んでみた。 続きを全部読む

シンガポールは中華系、マレー系、インド系、東洋人と西洋人の混血ユーラシア人から成る多民族国家である。それ故、同国では本格的な中華料理、マレー料理、インド料理を味わうことができる(ユーラシア人は全人口の2%に満たないため、ユーラシア料理の専門店はあまり見当たらない)。

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もはやブームも定着した感すらある「つけめん」だが、“「つけめん」は「ラーメン」か?”という議論のほうは、どうも尽きることがないようだ。

だが今回、横浜市で人気のスポット、新横浜ラーメン博物館では“そろそろその結論を出す時期が来たのでは?”ということで、「つけめん」に関する取材やデータ調査、分析まで重ねた結果を発表し、“「つけめん」は「ラーメン」”という結論を導き出したという。 続きを全部読む

携帯電話の新製品が発表される季節がやってきた。ソフトバンクモバイルは2010年5月18日、夏商戦向けラインアップとして、計20機種の新製品を発表した。そのうち14機種がTwitter対応の携帯電話「Twitterケータイ」であり、同社代表取締役社長兼CEO 孫 正義氏「楽しくてたまらない。Twitterの世界をひとりでも多くの人にわかちあいたい。」と、Twitterケータイにした理由を述べた。 続きを全部読む

中華料理やインド料理が好きだという人は多いと思う。日本で日常的に食されている炒飯や餃子、インド人が見たら驚いてしまうような日本独自のカレーは、日本人の舌に合うような工夫がなされてきた。マレーシアも例外ではなく、ローカライズされた中華料理とインド料理が数多く存在しているのだ。

マレーシアの中華料理は、シンガポールの中華料理とほぼ同じように見受けられるが、シンガポールのものより濃い目の味付けが特徴である。米粉から作った麺を、もやしやニラなどの野菜と魚介類などと共に強火でさっと炒めた「チャー・クイティヤオ」、海老入りの激辛ラーメン「プロウン・ミー」は人気のマレーシア風中華料理だ。

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犯罪の被害に遭われた方の中には、犯人に痛みを身体で分かってもらいたいと思うこともあるだろう。

世界でもトップクラスの低犯罪率と凶悪犯罪の低さを誇るシンガポールには、ムチ打ちの刑が存在する。日本でもかつて笞刑(ちけい)・黥刑(げいけい)・烙印などが行われていたから、体刑は珍しいものではないかもしれないが、近代化の進んだシンガポールで未だに体刑が行われているのはちょっと意外な気もする。

では、どんなことをするとムチ打ちの刑が課せられるのだろうか? 続きを全部読む

KDDIは2010年5月17日、au携帯電話(ケータイ)の新ラインナップとして、13機種を2010年5月下旬以降、順次発売すると発表した。すでに発表したauのスマートフォン「IS series」の2機種およびau初のデジタルフォトフレーム「PHOTO-U SP01」を除いた10機種のすべてが防水仕様だ。 続きを全部読む

世界のイスラム教国に比べると比較的規則のゆるいマレーシアだが、食文化はイスラムの教義に忠実であり、マレー人は豚肉と酒を口にすることは許されていない。豚以外の肉もイスラム式に正しく屠殺した肉以外は食べてはいけないことになっている。

ただ、マレーシアにはマレー系、中華系、インド系とその他の部族が暮らしていることから、マレー人以外のマレーシア人には豚肉を食べる人もいるし、酒を飲む人もいる。マレーシア編①では、マレー料理について紹介しよう。

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最近は、3Dテレビが何かと話題になっているが、その一方で「簡単にテレビ番組を録画したい」「テレビまわりの設置はすっきりしたい」というニーズは高く、録画機能を内蔵したデジタルテレビの市場も急速に拡大している。

そうした背景を踏まえ、パナソニックは2010年5月14日、320GBのハードディスク(HDD)とブルーレイディスク(BD)レコーダーを内蔵したオールインワンモデルのデジタルハイビジョン液晶テレビ「ビエラ」 R2Bシリーズとして、37V型の「TH-L37R2B」と、32V型の「TH-L32R2B」の2機種を7月9日より発売すると発表した。価格は、オープンプライス。 続きを全部読む

就職難が続く昨今、学生たちは日々、“内定”を勝ち取るため、就職活動に励んでいる。そんな中、学生だけでなく、なんとその親たちを対象にした「就活」セミナーが開催されるという。子じゃなくて親が就活!? と思ってしまうが、実はちょっと違う。

今回のこのセミナーを行うのは、新卒学生の就職活動を支援する「就活総合研究所」。セミナーのタイトルは、ズバリ“大手がだめなら就職浪人を後押しする時代へ”「我が子の内定の為の親向け就活セミナー」だ。参加対象は、2011年度新卒採用に向けて活動する未内定就活生の親、およびこれから就活の準備に入る2012年度の就活生の親となっている。 続きを全部読む

オランダを旅すると、駅や街中でよく目にするのが「コロッケ」の自動販売機。日本でメジャーなコロッケでも、コロッケそのものの自動販売機はほとんど見かけないだろう。

オランダのコロッケは「クロケット(Kroket)」といい、オランダの名物料理でもある。その形や名前からも日本でのコロッケの元祖といわれている。確かに、クロケットとコロッケ、なんとなく言い方も似ているが、クロケットには形が2種類あり、1つが細長い形で、もう1つが丸くて一口大の形をしている。前者がクロケット、そして後者はビタボーレンという。日本のコロッケが楕円形でやや平べったいのとは少々異なる。 続きを全部読む

家電量販店に3Dテレビの体験コーナーができたり、ソニーのPlayStation3が3D立体視ゲーム対応になったりと、一般家庭にも着実に3D化の大きな波が押し寄せている。我々の身近なハイテク機器といえば、携帯電話を思い浮かべる人が圧倒的に多いだろう。実は、携帯電話で3Dムービーを撮影できる時代がすぐそこまで迫ってきていると言ったら、信じてもらえるだろうか。

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デジタル一眼レフカメラがコンパクトデジタルカメラよりも綺麗な写真が撮れるのは、紛れもない事実だ。実際、プロカメラマンの多くは、デジタル一眼レフカメラを使用している。そんなデジタル一眼カメラは、コンパクトデジタルカメラに比べて、大きい・重たい・操作が難しいなどの課題があった。そんな市場へ向け、デジタル一眼カメラの持つ高画質と、小型・軽量・わかりやすさ、それぞれの長所を取り入れたデジタルカメラがソニーから登場する。 続きを全部読む

ソニーは2010年5月10日、VAIOの新しいウルトラモバイルPC「NEW VAIO P Series」の発表とともに、同製品が提供する自由なPCスタイルを感じるキッカケとなる「カミングアウト」をテーマにしたキャンペーン活動「”COMING-OUT”PROJECT」を開始した。初日となる5月10日には、ゲストに石田純一さんと佐田真由美さんをゲストに招き、プレス向けのキックオフイベントが開催された。

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紙のように薄く軽い特徴を持ち、省電力ながら自由に画面の書換えができる「電子ペーパー」は、環境にやさしい電子メディアとして期待されている。電子書籍端末などではモノクロの電子ペーパーが主流となっている中、富士通研究所では、いち早くカラー電子ペーパーの開発および実用化に取り組み、2007年に富士通フロンテックは世界初のカラー電子ペーパーを搭載した携帯情報端末「FLEPia(フレッピア)」をすでに製品化している。

しかし、大きな課題が3つあった。電子ペーパーについてはさまざまな研究開発が行われているが、1.カラーで明るい表示を実現すること、2.明るさとコントラスト比を向上させること、3.画面の書換えを高速化すること、の両立を図ることが難しく、表示性能についてはさらなる改善が期待されていた。

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