アメリカ・カリフォルニア州の砂漠に囲まれた山中に、名門ハーバード大学を上回る競争率の高さを誇る超エリート大学があるという。その学校の名はDeep Spring Collegeといい、1923年に設立された2年制の短期大学だ。

Deep Spring Collegeのエリートたる所以は、名門校への編入実績だ。過去10年間で、16%の学生がハーバード大に、13%がシカゴ大に、その他イエール大、コロンビア大、スタンフォード大など、アメリカの名だたる大学に編入している。また、この学校のユニークなところは、モットーに「労働・学習・自己管理」を掲げ、学費や生活費を学校側がすべて負担する代わりに、学生には炊事・設備の修繕・乳しぼりなど週20時間の労働を義務付けられている点だ。さらには、教師の任免やカリキュラム編成などの学校運営も彼ら自身で話し合って決めるそうだ。

少人数制によるきめ細かい教育に加え、労働などを通じて自己管理能力や協調性を養う総合的なエリート人材を輩出するこの学校、アメリカ国内では毎年「20名の男子学生」という募集定員に対して数万名の学生が出願するという。

これぞまさに究極の「自由の学府」である。

記者:やながわ(from cocolognews)