20090927

昆布製品のパッケージにオリジナルの萌えキャラクターを起用した『青春☆こんぶ』。非常にキュートで爽快なイメージを持つ美少女キャラクターということもあり、爆発的な人気を得ていた。この『青春☆こんぶ』は販売元の株式会社藤田昆布加工場が製造しており、「襟裳岬の象徴にしたい」と、かなりの意気込みで注力していたようだ。

しかしインターネットユーザーの報告で、この美少女キャラクターのイラスト画が、週刊少年ジャンプの人気漫画『To LOVEる』のトレース画であることが発覚。そして、藤田昆布加工場が美少女キャラクターの執筆を依頼したイラストレーターのアセリオ氏が盗作であることを認めたのである。そして『青春☆こんぶ』はすべての製品を回収し、そのイラストも使用しないことになった。

このことに対して藤田昆布加工場は公式サイトにお詫びとして謝罪文を掲載していたが、再起に向けて本格的に始動したようだ。『青春☆こんぶ』の公式サイトのトップページにはファンから届いた二次創作作品の応援イラストが掲載され、そこには「つまづく時もある 間違うときもある そん時ゃ反省すれば良い そして、もう一度立ち上がろう」(原文のまま掲載)とも書かれている(藤田昆布加工場は『青春☆こんぶ』キャラクターの二次創作を許可している。詳しくは藤田昆布加工場に問い合わせ願いたい)。

『青春☆こんぶ』キャラクター・襟萌と霧夏の2人はかなり人気があるようで、藤田昆布加工場を応援する二次創作作品がいくつも届いているようだ。しかし、「漫画『To LOVEる』をトレースして作られたキャラなら『青春☆こんぶ』のキャラクターとして襟萌と霧夏は使えないのでは?」という疑問がわいてくる。

だが、襟萌と霧夏はもともと藤田昆布加工場がキャラ設定を考えたもので、このキャラクター自体はアセリオ氏が漫画『To LOVEる』から盗作したものではないようなのだ。よって、このキャラクターは今後も『青春☆こんぶ』のキャラクターして生き続けることが可能ということになる。ファンとしては、これ以上嬉しいことはないだろう。

(C)株式会社藤田昆布加工場