ここ数日ドイツ北部のバルト海沿岸やハンブルグなどの地域に、大量のナナホシテントウが飛来しているという。

地元の動物学教授の話によると、この現象は数年に一度起こるようで、ナナホシテントウが捕食するアブラムシが今年は多く発生したことが原因のようだ。また、これらのてんとう虫は大陸から海に向かって吹きこむ風に乗ってアジアからやってくるようで、大量の襲来によって在来種の生態系を破壊するのではないかと危惧する見方もある。

なお、ドイツをはじめとする西洋では、てんとう虫は「幸福を運ぶ虫」とされており、そんな彼らの大量飛来を喜ぶ人も多いようだ。飛来を受けたロストック市ではてんとう虫が集まってこないようにハデな色の服を着ないよう勧めると同時に、「部屋に入ってきても、まあ人体に害はないですから」と市民に話しているという。

いくら益虫で幸運のシンボルであるとはいえ、これだけ集まると…。

記者:やながわ(from cocolognews)やながわ