中国の海南省で先月末、清朝時代のカンニングペーパーが発見されて話題となった。

発見したのは、海南省万寧市に住む収集家の陳さん。陳さんが自宅で発見した縦約40センチ、幅約20センチの32ページに渡るカンニングペーパーには蝿の体ほどの文字が32万字書かれており、その内容は『五経』『論語』など科挙が暗記すべきものであるという。詳しい鑑定結果は出ていないが、おそらく清朝中期に科挙試験の受験者が試験会場にこっそり持ち込んだ資料だろうとみられている。不正受験の証拠となるカンニングペーパーは、使用後すぐに破棄されるのが普通であり、今回のように保存されて発見されるケースはごくまれということである。

毎年6月に行われる現代の中国大学入試では、そのつど手を変え品を変えの不正が発覚してニュースになる。科挙の試験でもカンニングペーパーを着物の内襟に仕込んだり硯や墨壺の中に隠したりとさまざまな工夫が凝らされていたようだ。

試験の歴史は、カンニングの歴史でもある。

記者:やながわ(from cocolognews)

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