ギリシャ・クレタ島で25日、修道女の服と十字架を身につけた17人のイギリス人男性が公然わいせつで起訴されたが、証人が現れず無罪になった。公然わいせつと、宗教上のシンボルを不適切に使用したことが罪状。

宗教的なコスプレ×Tバック、しかも男性17人が公然で、というタブーと悪趣味な組み合わせがニュースの伝播力を強めている。しかし、26日のイギリス新聞社系サイトには、逮捕された人物に同情的な記事も掲載されている。彼らのうちの一人が記者に語ったところによれば、彼らはブリストルのラグビーチームで、シーズン終了のお祝いにコスプレして酒を2,3杯ひっかけて一晩歩くのが伝統だという。さらに、誰に危害を加えたわけでもないし、大体いつも周囲の人々も微笑んで見ているという。

このニュースは日本国内のブログでも、「65歳は真剣に反省すべき」とか、「イギリス人は紳士じゃなかったのか」というコメントがなされている。17人の修道女?は確かにハメを外しすぎたのかもしれないが、クレタ島でのイギリス人観光客の素行が悪く以前から周辺住民と諍いがあった、今回の事件の証人が不在、というあたりからは冤罪の匂いが漂ってこないこともない。

記者:三川恵子(from cocolognews)

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