「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」をコンセプトにした「本屋大賞」。2009年の受賞作は、湊かなえの小説『告白』に決まった。

過去1年間に出版された単行本から、書店員の投票だけで選ばれるこの文学賞は、2004年にスタート。過去の受賞作品はベストセラーとなり、ノミ ネート作を含めて「本屋大賞にハズレなし」と読者からの評価は高い。「お堅い先生方が選ぶ、ナントカ文学賞とは異なる」「本屋さんが選ぶっていう、庶民の 感覚に近いコンセプト」と、ブロガーの間でも関心を集めていた。

今回大賞を受賞した『告白』は、湊かなえのデビュー作であり、各社のミステリーランキングを制覇して注目を集めた。すでに多くの読者を惹きつけている作品で、感想を綴るブログは多い。なかでも多いのは「圧倒された」「ショックを受けた」という驚愕の声だ。

一気読みしたという『野菊日記』のブロガーは、「この湊かなえさんという人は天才か。と本気で思いました」と語る。一方、読後の“後味の悪さ”には 戸惑いの声も。「こんなに救いようのない読後感の悪い気持ちの悪い話は久しぶりですね。それじゃあ面白くなかったのかというと、そうではない。ベストセ ラーになったのも頷ける内容です」(うめのすけ、その日々)。あなたはどのような感想を持つだろうか。関心のある方は一度手に取ってみては?

記者:ひかる(from cocolognews)

告白
告白

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湊 かなえ
双葉社
売り上げランキング: 14
おすすめ度の平均: 3.5

2 うう〜〜
1 教育は書店員から始めよ!
3 突っ込みどころは少なくない
1 早く手離したい
2 第3章まではとても面白い