夕暮れ時や明け方しかその姿を観測することができない星々の中のレアキャラ・金星。だが、実は「輝きナンバースリー」の実力者。そう、太陽と月の次に明るいのだ!
去る2017年2月17日、そんな金星が最大光度のピークを迎えたのをご存じだろうか? その明るさは1等星のおよそ170倍と言われ、なんでも2月中は昼間でも見える明るさを誇っているのだとか。……ホントかよ!? ということで、実際に観測してきたゾ!
夕暮れ時や明け方しかその姿を観測することができない星々の中のレアキャラ・金星。だが、実は「輝きナンバースリー」の実力者。そう、太陽と月の次に明るいのだ!
去る2017年2月17日、そんな金星が最大光度のピークを迎えたのをご存じだろうか? その明るさは1等星のおよそ170倍と言われ、なんでも2月中は昼間でも見える明るさを誇っているのだとか。……ホントかよ!? ということで、実際に観測してきたゾ!
2012年は天体観測の当たり年と言われている。5月の「金環食」、6月の「金星の太陽面通過」、いずれも日本中が注目する世紀の天体ショーだったのだが、7月も見逃すことができないぞ! なんと三つの星がほぼ直線状に並ぶのである。7月25日の夜(20時半頃)は西の空を見よ!
次に見られるのは、105年後と言われている世紀の天体ショー「金星の太陽面通過」。日本では2012年6月6日の午前7時頃から約6時間にわたって観測できた。あいにく東・北日本は悪天候のため見ることができなかったようだが、西日本から九州・沖縄にかけては観測できたようである。
日本の太陽観測衛星「ひので」(第22号科学衛星ひので)は、地球の外からその様子をとらえており、公開されている画像を見ると、途方もない迫力に圧倒される。
次回の観測は105年後(2117年)になると言われている、「金星の太陽面通過」が間もなく始まる。日本各地でも観測できるとのことだが、もしも悪天候で見られなかった場合のために、Ustreamの生中継をご紹介したい。通過が始まった後は約6時間40分にわたって観測できるとのことだ。各地の開始・終了時間は以下の通り。