時代に応じて変化を続ける秋葉原。そんななか、私が子供の頃からひとつだけ変わらない風景がある。アキバの象徴、万世橋のガード脇にそびえる「肉の万世・秋葉原本店」ビルだ。
しかし今回紹介するのはこの「万世」ではなく、道路を挟んだ角にある一軒のオンボロ小屋。実は3年前にも紹介した、アキバ通にはおなじみのパワースポット「怪奇自販機コーナー」である。
小さなボロボロの建物に、ぎっしり隙間なく密集した自販機の数々。常温カルピス、熊カレー、エスカルゴ、入浴剤……。脈略のないラインナップはアキバ通の間で有名だったが、このたび満を持して、想像を絶する電波ビンビンの新商品が仲間入り。これはヤバいぞ!ジャジャーン!