「ふろく」の記事まとめ

ヤマト運輸コラボ! 宅配ドライバーのお仕事を体験できる『幼稚園』付録に感じるほのかな闇

「トラックに描かれた飛脚の赤ふんどしに触ると幸せになれる」という都市伝説や、佐川男子ブームなど、もともと宅配ドライバーは人々から好ましく思われる職業だと思う。

だいたいの場合、外から荷物が届くのは嬉しいシチュエーションだという心理的効果もあるだろう。憧れの職業として、ごっこ遊びの対象になることもまったく不思議ではない。

ところが、歩合制の報酬体系や、当日中に運びきれないほどの荷物量、時間指定配達に追われるタイムスケジュールなど、厳しい労働環境がクローズアップされることがずいぶん増えた。物流が増えるうえに道路事情が悪くなる年末年始なんて地獄だというじゃないか。

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なんだこのシュールな世界観…小学館の雑誌が新年から「ウンチ」を連呼している件

「学年誌」というジャンルがある。『小学一年生』や『幼稚園』といった学齢別の学習雑誌である。

年齢にふさわしい読み物の側面と、子どもの発達や学習に役立つ知育の側面があり、安心して子どもに買い与えられる雑誌だ。付録も子どもの大好きな「ごっこ遊び」アイテムや、アニメキャラクターとのコラボなど微笑ましいものが多い。

今月の『小学一年生』の付録も貯金箱。うんうん、小さいうちからお金の価値を学んだり貯金の習慣をつけることは大切だよね……とか感心していたら、とんだ詭弁(きべん)だった。真のテーマはウンチじゃないか~~~!

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【付録】雑誌『幼稚園12・1月号』の付録が「アメリカ横断ウルトラクイズのウルトラハット」ってマジかよ! 園児もニューヨークへ行きたいかーッ!

付録目当てで雑誌を買う方は少なくないと思うが、まさか幼児雑誌を買ってしまうとは……いきなり何の話かというと、小学館の『幼稚園』である。なんと2021年12月・2022年1月号の付録が「アメリカ横断ウルトラクイズのウルトラハット」なのだ。ってマジかよ。

アメリカ横断ウルトラクイズといえば「ニューヨークへ行きたいかーッ!」というフレーズでおなじみの大人気クイズ番組。放送されたのは1977年(昭和52年)〜1992年(平成4年)と1998年(平成10年)だ。ってこれ……下手したら園児の親も知らないレベル!

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【付録】雑誌『日経トレンディ』12月号に付いてくる「多機能ボールペン」は、想像の斜め上を行く多機能さだった!

1本で異なる色が使えたり、シャープペンが内蔵されていたりと、なにかと便利な多機能ボールペン。自分で好きな色を選べるタイプとかもあるよね。

だが、セブンで販売されていた『日経トレンディ2021年12月号(税込790円)』の付録を見た途端、私(まろ)の多機能ボールペンに対する常識が覆されてしまったのだ。

もしかしたらこれこそが真の意味での「多機能」ボールペンなのかもしれない。むしろ我々の認識が凝り固まっていた可能性も……!?

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個人的には今年1番のヒット! DIME付録のアウトドアLEDランタンが「かゆいところに手が届く」逸品

最近では男性誌からペット情報誌まで、ペーパーアイテムではない分厚い付録がついて、雑誌がパンパンに膨らんでいることも珍しくなくなった。

しかし「付録は付録だよな」という粗悪品に出会うことがあるのも また事実。100円ショップやECモールでいくらでも安価な電化製品や布小物が手に入る昨今、付録で独自性を出すのは難しい時代といってもいい。

そんな中、小学館「DIME」最新号のLEDランタンは個人的に大・大・大ヒットである!

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【思わず二度見】本物そっくりカップヌードル型ポーチが付録で登場!! バージョン違いもあちこちで出現中

今年は日清カップヌードル発売50周年ということで、次々と新しい話題が投下され、巷(ちまた)は大にぎわいだ。いや、祭りのようにテンションが上がっているのは当サイトだけかもしれないが、ともかくカップヌードルイヤーなのである。

お次は雑誌「CUP NOODLE 50TH ANNIVERSARY BOOK」だ。注目すべきは付録! カップヌードルそっくりのポーチがついてくるのだが……これがなんというか……デカい! そして認めたくないが可愛い!!

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もはや付録が主役! 雑誌『DIME』最新号のLEDリングライトをレビュー

当サイトでもたびたび取り上げているとおり、いま雑誌の付録(ふろく)がすごい。とりわけ小学館の『DIME』は、USB加湿器やデジタル温度計など、とても付録とは思えない小型家電が特徴的。

しかし電化製品の付録には期待しない、という人もいるだろう。おもちゃのような強度ですぐに壊れたり、性能が弱かったりと、正規品にはとても敵わないというのが正直なところじゃないだろうか。

今回は、2021年4月号の発売時に即完売して話題になったという「LEDリングライト」の改良版「PREMIUM」をレビューしたい。7月15日発売の9/10月号だ。

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「ふろく」が焚き火台!? アウトドア雑誌『BE-PAL』のおまけが鉄板やらトングやらスゴ過ぎる

ふろく付きの雑誌がアツい。ファッションから電気小物まで「もはや、ふろくが主役」な雑誌が数多くあるが、キャンプアイテムが付いてくる小学館のアウトドア雑誌『BE-PAL』が大好評なのだという。

なんでも直近3号は発売後ほぼ1週間で完売、人気YouTuberに取り上げられるなど、注目を集めているのだとか。

しかも最新号は創刊40周年記念号。なんと「焚き火台」が付いてくるっていうじゃないか! 焚き火台って、ふろくで付くようなものだっけ?

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【号泣】ドラえもんの去り際ジオラマ…雑誌『のび太くん』がエモすぎる! 価格に秘められた謎を知って震えた

1970年、小学館の学年別雑誌で連載をスタートした『ドラえもん』。2020年は登場50周年の「ドラえもんイヤー」としてさまざまな企画が行われたことも記憶に新しい。その余韻、まだまだ続いているぞ。

昨年末に発行されたドラえもん50周年特別増刊 『のび太くん』。小学館らしく「ふろくつき」なのだが、そのチョイスといい、各所で見られるこだわりといい、いろんな意味でエモい。そして最後に気づいて「あっ」となった価格の謎……! 順を追ってご紹介したい。

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ふろくに盛り塩…!? 本屋で伊勢神宮ゆかりの「塩」を売っていた

コロナ禍で注目を集めるオンライン葬儀や、物議をかもしたお坊さん手配サービスなど、仏事や神事のあり方も時代によって変わる。では、縁起物の「ふろく」はどうだろうか。

先日、本屋で「塩」を売っているのを見つけた。それも神聖なる「伊勢神宮奉納塩」を使った盛り塩だ。

「無病息災」「災厄消除」などと書かれているが、よくデアゴスティーニの創刊号などで使われる、外から中身がわかる透明ボックス。思わず「カジュアルすぎだろ」とツッコミたくなったが、これも時代なのかもしれない。どれ、ひとつ買ってみよう。

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え、昆虫も入れられる!? 『大人の科学マガジン 万華鏡プロジェクター』のブレない姿勢

「万華鏡のよう」というと、色合いが次々と移り変わる美しいもののたとえだが、最近本物の万華鏡をのぞいたことがあるだろうか。子どもの頃は理科や図工で定番の工作だったが、大人になると縁遠くなる。もちろん筆者の家にもない。

学研『大人の科学マガジン』から、過去に人気のあった号を復刻する「ベストセレクション」シリーズ。2020年12月10日発売の第3弾は、万華鏡プロジェクターだ。さっそく作ってみたら、驚きのものを投影できることがわかった……。

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『大人の科学』のプラネタリウムを作ってみたら予想以上の美しさに超感動! 私の汚部屋が宇宙になった!!

夏の夜空といえば天の川。今年は地方への帰省が難しく、田舎の広々とした空を懐かしく思う人もいるかもしれない。そんなとき “おうちプラネタリウム” で天体観測はいかがだろうか。

学研『大人の科学マガジン』のバックナンバーから、人気のふろくを復刻した「BEST SELECTION ピンホール式プラネタリウム」(税抜2980円)という商品。

同社のプラネタリウムは2005年、2013年にも発売され、60万部を売り上げたというベストセラー。機能を減らした廉価版としての復活だが、3000円ちょっとでプラネタリウムクリエイター・大平貴之氏監修の本格プラネタリウムが作れるぞ!

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【お猫様へ】ちゅ~る専用ポチ袋がついてくる! 短歌集『猫のいる家に帰りたい』のふろくが秀逸

今年6月に発売された、とある短歌&エッセイ集。歌人・仁尾智(におさとる)氏が猫専門誌『ネコまる』『猫びより』で連載していた作品を単行本化。保護猫や飼い猫など多くの猫と暮らしてきた同氏が、軽妙なタッチで日常をつづる……とここまでは普通に書籍紹介なのだが、今回お伝えしたいのはここから。

なんと初版限定ふろくとして「CIAO ちゅ~る」専用ポチ袋「ちゅ~る袋」がついてくるのだ! これは世界初では!?

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【伝説の付録】幼稚園9月号に「セブンティーンアイスの自販機」が再登場したので作ってみたら…すごかった / 設計した人、ただ者ではない!

雑誌『幼稚園』の勢いが止まらない。過去記事でもリアルすぎるセブン銀行ATM公衆電話、そしてなりきり牛丼屋ができる「吉野家 ぎゅうどんづくりゲーム」などを紹介してきたが、ここに伝説の付録が復活した。

そのあまりの完成度で売り切れ続出、長い『幼稚園』の歴史でも初めて重版となったという昨年7月号の付録「セブンティーンアイスじはんき」が再登場。去年買えなかったお友達も必見だ。

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雑誌の付録に「公衆電話」だと!?『幼稚園5月号』の付録を固定電話すら知らない幼児に渡してみた結果

最近の幼児雑誌の付録がスゴイ。そのなかでも特にトガっているのが小学館の『幼稚園』だ。過去にセブン銀行のATM吉野家の牛丼が付録化され、発売のたびに話題になってきたが、そんな『幼稚園』最新号の付録がまたスゴイ。

今回は「公衆電話」だ。なぜ公衆電話!? 今の幼稚園児なら公衆電話どころか固定電話すら知らない可能性がある。我が家の子供たちも電話=スマホである。そんな幼児に公衆電話を見せたらどう反応するのだろう?

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話題の「60代向けファッション誌」を30代が読んでみた結果 → 下の世代も共感! 年を重ねることへの希望を見出した / 宝島社『素敵なあの人』

2019年9月15日に発売となったある雑誌が話題となっている。宝島社の『素敵なあの人』だ。これまで前身となるムック本が単発で刊行されていたところ、月刊化したという。

出版不況といわれるなか、それだけでも「へー」と思うが、興味深いのは60代向けのファッション誌ということ。60代と言えば、高齢者と言うには若いが「シニアに片足つっこんだ」と表現する人もいる世代。そんな “60代女子” のファッションとは何なのか気になったので読んでみたところ、30代の私が泣いた……!

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『小学一年生』の付録ドラえもんの「アンキパンメーカー」を使ってみた → 小学館の作戦か!? 文字と数字だけでなく “あの生活習慣” も身につきそう

幼児&小学生向け雑誌の付録がアツい! 『幼稚園』4月号の「びょんびょんらーめん」、同誌9月号の「セブン銀行ATM」が幼児の付録とは思えないクオリティだと話題になったのを記憶している人も多いだろう。

その記憶が冷めない8月30日、またしても大人が欲しいくらい素敵な付録が話題になっている。それは『小学一年生』10月号、ドラえもんの『アンキパンメーカー』だ!

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【りぼん】60周年記念で次々リリースされる『りぼんグッズ』レビュー(ふろくカタログ編)

今年は、めでたくも雑誌『りぼん』創刊60周年! 多くの女の子(場合によっては男の子)が登る “乙女の階段” の1段目と言っても過言ではない、集英社が誇る王道の少女漫画雑誌である! 

そんな『りぼん』は現在、様々な形でかつての「全国250万乙女」たちに懐かしい感動を与えている。それらを可能な限り入手しご紹介していこうと思う。今回は、今年2015年7月に発売された『りぼんの付録 全部カタログ ~少女漫画誌60年の歴史~』だ!

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