クリームソーダにプリンアラモードにフルーツサンド……。近ごろ昭和レトロなスイーツがリバイバルブーム。美味しさはもちろん、どこか懐かしいかわいらしさがたまらない。
レトロ菓子の中でも、群を抜いてレア度が高いのが「たぬきケーキ」だと思う。昔ながらの小さな洋菓子店などで、本当にたまに見かける程度……。もはや洋菓子界の絶滅危惧種といっても過言ではなかろう。
そんな「たぬきケーキ」が今、巣鴨駅で買えるのである! 期間限定なのでいそげ〜!
クリームソーダにプリンアラモードにフルーツサンド……。近ごろ昭和レトロなスイーツがリバイバルブーム。美味しさはもちろん、どこか懐かしいかわいらしさがたまらない。
レトロ菓子の中でも、群を抜いてレア度が高いのが「たぬきケーキ」だと思う。昔ながらの小さな洋菓子店などで、本当にたまに見かける程度……。もはや洋菓子界の絶滅危惧種といっても過言ではなかろう。
そんな「たぬきケーキ」が今、巣鴨駅で買えるのである! 期間限定なのでいそげ〜!
「令和」の今、どこでも当たり前のように甘くて美味しい、しかも上質なケーキを食べることができる。しかし私(佐藤)の生まれ育った「昭和」の頃はコンビニはなく(少なくとも昭和50~60年代、郷里にコンビニはなかった)、洋菓子店でなければケーキを買えなかった。
あの頃の定番ケーキといえば「たぬきケーキ」だ。今では絶滅危惧種とさえ呼ばれている、希少なたぬきケーキを久しぶりに食べる機会にめぐりあえた! バタークリームを使ったケーキを食べると思い出すよ。まだ何も知らなかったガキの頃のことを……。
皆さんは「たぬきケーキ」をご存じだろうか? 40歳のオッサンである記者(私)は、子どもの頃、このたぬきケーキが何よりの贅沢であり、親にケーキを買ってもらえるとなったら、これを選ぶかショートケーキを選ぶかで、随分悩んだ覚えがある。
しかし最近の若い人はたぬきケーキを知らないというのだ。それもそのはず、近頃はおしゃれなスイーツが巷に溢れ、たぬきケーキを提供しているお店がめっきり減ってしまったのである。では一体どこに行けば、あの懐かしい形状のケーキを買うことができるのだろうか? その答えを示してくれる地図が存在したので、ご紹介したいと思う。