今回ご紹介するのは、無実の罪で逮捕され、18年間服役していた1人の男性のお話だ。それが、1995年に米ニューヨークで起こった強盗殺人事件で、他の5名と共に懲役25年の判決を受けたエリック・グリッソンさんである。しかし彼はあきらめず、刑務所に入れられた後も無実の罪を訴え続け、2012年に無罪を証明したのだった。
そんなグリッソンさんが海外サイト Reddit に登場し、「なんでも答えます」と広く質問を受け付けた。えん罪被害者である彼は、刑務所で何を考え、どんな思いを抱えていたのだろうか? 質疑応答40選として、彼の声をお伝えしたい。