「コラム」の記事まとめ (3ページ目)

【コラム】爪切りはなぜ「使いたい時」には見つからなくて「どうでもよいとき」に出てくるのか

『爪切り』は毎日使うものではない。だから普段は引き出しなど、“所定の場所” に保管されているものだ。そこに入っている他のものを使うために引き出しを開けたときには、確かにそこにあった。引き出しを開けると、いつもヤツはそこに居た。

なのに……! 「あ、爪が伸びてきたな。よし、切ろう。」というタイミングで引き出しを開けると、どういうわけか、ない! ない! どこにもない! 必要ないときにはいつもそこにあった、アイツが居ない……。必要なときに限って居ない。あれは一体なんなのか。

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【コラム】道端でお札が数枚落ちているのを見かけると妙にドキドキしてしまうのはなぜなのか

たまに道を歩いていて見つける「お金」の落とし物。1円玉や10円玉はしばしば見かけるかもしれないが、100円玉くらいになるとちょっとレア感がある。100円玉かと思いきや、ゲームセンターのメダルだったなんてこともあるだろう。

だが、100円玉よりももっとレアなのがお札だ。千円札だろうが1万円札だろうが、それだけで「道端に落ちていたお金」としては大金だといえる。見つけた瞬間、たいていの人が「えっ!?」と驚くはずだ。だが、このお札がもし、一枚ではなく数枚まとまって落ちていたら、このときのドキドキ感はハンパない。あれは一体なぜなのか。

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【コラム】トイレに時間がかかってしまうと聞かれてもいないのに「並んでいたんだよ」と報告するのはなんなのか

世の中には、「それは、いらん!」と言いたくなることがしばしばある。個人的には、酢豚にパイナップルが入っていた時がそうだ。コーヒーショップでドリンクを注文した際に、ホイップクリームがのっているにもかかわらず無慈悲につけられてしまうカップのフタもいらんのである。

だが、これらを差し置いて「それは、いらん!」の頂点に君臨するものといえば、「トイレ後の報告」だろう。聞いてもいないのに「並んでいたんだよ」などとアピールしてくる、あの勝手な報告はなんなのか。

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【コラム】お風呂屋さんで堂々たる寝姿を披露する「ワキ毛シゲ子」

風呂というのは人に解放感を与える。全裸になって湯に浸かることで、たとえその一瞬だけでも、まるで魔法のように疲れや嫌なことから身も心も解き放ってくれる。だが、あまりの心地良さに解き放たれ過ぎてしまう人もいるようだ。

先日、初めて訪れたお風呂屋さんで、私(筆者)はこれまでにない圧倒的解放感を漂わせる「シゲ子」に出会った。シゲ子は、まるでこの世のものすべてを超越したかのような風貌で、これでもかっ! ってくらいに自らを解き放ちまくっていたのである。

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【コラム】旅先で出会った衝撃的マッサージ師! ニンニク臭に耐えるも三角コーナーでノックアウト

マッサージとは、「お見合い」のようなものだ。運良く腕の良いマッサージ師に出会うことができれば、それから幾度となく通い詰め、その人一筋で何十年もお世話になることだってあるだろう。自分に合ったマッサージは、気分まで幸せにしてくれる。

逆に、自分には合わないマッサージ師に出会うと、初回のわずか一時間ほどで「この人は違うな」となり、それっきりだ。

一年ほど前、私(筆者)は友人と共に秋田へ女二人旅をし、「お見合い」をした。それは、これまでにない衝撃の体験だった。一年経った今でも、あの時の状況が脳裏をよぎり、見合い相手のことが忘れられずにいる。

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【コラム】騒音の中で放たれたオナラは大概よく聞こえる

肛門から放たれる気体と言えば、「オナラ」だ。「屁」とも言う。お洒落に「ガス」と言う人もいる。オナラというのは、人には聞かれたくないものであり、また他人のを聞くのも嗅ぐのも嫌なものである。かと言って、我慢すると身体に良くないし、全く放屁せずに生きるのは不可能という、なんとも厄介な存在なのだ。

そんな厄介者のオナラが、騒音の中でもよく聞こえると感じたことはないだろうか。周囲がうるさく、会話もままならないような状況で放たれたオナラほど、やたらと耳に入ってくるのだ。

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【コラム】シュークリームを「世界三大食べづらい食べ物」に入れたい

突然だが、みなさんにとって食べづらい食べ物は何だろうか。味や見た目の問題ではなく、「食べるときに手こずる」という意味での食べづらい食べ物がひとつやふたつあるだろう。

半熟目玉焼きの場合、黄身を一滴も残さずにたいらげるのは困難だし、野菜やソースをたっぷり挟んだボリューム満点のハンバーガーも食べづらい。大きめの鯖寿司なんかも、箸で持つと鯖とご飯がボロッと別れてしまったりして手強い相手である。そんな食べづらい食べ物たちのなかでも、私(筆者)が特に神経を使うのはシュークリームだ。

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【コラム】新幹線で最前列通路側に座った時の自動ドアとの攻防はどうにかならないものか

新幹線と言えば、日本が世界に誇る高速鉄道だ。その高い技術のおかげで、安全かつ快適でスピーディに移動ができるのは、なんとも有難いことである。

だがしかし。そんな素晴らしい乗り物であるにもかかわらず、新幹線にはひとつだけ「ここだけはどうにかならないものか」っていう点がある。それは、最前列通路側の座席で繰り広げられる自動ドアとの攻防だ。

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【コラム】体調が悪くて病院に行ったのにいざって時に症状が治まってしまうのはなぜなのか

少し体調が悪いくらいなら、市販薬を服用したり自宅で安静にしたりすればたいていは回復するものだ。何もせず放っておくという人もいるだろう。だが、時として猛烈に体調が悪くなると、「このままではヤバい……」と悟ることもある。そんなときに行くべきところはただひとつ、病院である。

それなのに! せっかく病院まで行ったのに、わざわざ救急車にまで来てもらったのに、いざって時になって症状が治まってしまったという経験はないだろうか。アレは一体なぜなのだろうか……。

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【コラム】サプライズのお祝いを仕掛けられてナイスリアクションをとるのは意外に難しい

本人に内緒で計画を立て、様々な演出やプレゼントなどで驚かせることを巷では「サプライズ○○」と言う。誕生日やら、記念日やら、何でもない日の突然のプレゼントやら。とにかく秘密裏に計画されたお祝い系のものはサプライズ○○だ。

そんなお洒落な雰囲気満点のサプライズ○○とは無縁な人生を歩んできた私(筆者)だが、先日、ついにその瞬間を迎えることになった。私の誕生日での出来事である。だが、そのような有難い状況の中で、私が身にしみて実感したのは、「ここぞという時にナイスなリアクションをとることがいかに難しいか」であった。

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【コラム】掃除機はなぜこんなにも世話が焼けるのか

掃除をする際に欠かせないのが掃除機だ。一家に最低一台の必需品である。だが、「掃除機」とひとくちに言っても、その種類は様々。形状別でみただけでも、コードレスのスティックタイプやハンディタイプ、ロボット掃除機などいろいろある。

なかでも、家庭でもっとも一般的だと思われるのが車輪の付いたキャニスタータイプだろう。私(筆者)もこれを愛用しているのだが、このキャニスターはどうにもこうにも世話が焼けるのである。

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【コラム】読書とコーヒーをゆっくり楽しめるはずの「ブックカフェ」なのに便意をもよおす要素だらけで全然ゆっくりできない

オシャレな街に行くと、本屋とコーヒー屋が一緒になったようなお店をしばしば見かける。いわゆる「ブックカフェ」というやつだ。読書をしつつコーヒーを飲んでゆっくりくつろげるという、なんともイカしたカフェである。

だがしかし! しかしである。ゆっくりくつろげることを売りにしているブックカフェで、突然の便意により全然ゆっくりできなかったという経験がみなさんにもあるかもしれない。それもそのはずである。なぜなら、ブックカフェは「便意をもよおす要素たっぷりの空間」だったのである。

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【異論を認めるコラム】サービス業、とくに接客業において笑顔は大切だ。いくら美味しいコーヒーを飲めたとしても、店員の応対が悪ければ気分が萎えてしまう。しかし店員による「過剰な笑顔」と「過剰なサービス」が、ときとして面倒だなと感じることがあるのも確かだ。

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【コラム】あらためてお伝えしたい 眠りの妨げになる「頭内爆発音症候群」について

知らない人にとっては、ものすごく奇妙な話に聞こえるかもしれない。しかし、当事者にとっては結構深刻な問題かもしれないので、改めてお伝えしたいと思う。そのお伝えしたいこととは、「頭内爆発音症候群」についてだ。またの名を「頭内破裂音症候群」とも呼ばれている。

実は記者(私)は、このことを最初に伝えた(2009年9月)当時、睡眠の妨げになって困っていた。睡眠分野に詳しい友人に相談したところ、この言葉をはじめて聞き、自分だけに起こりうることではなかったと知って随分ホッとしたものである。頭内爆発音とはいったい何なのかご紹介しよう。

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私の名前は褌シメタロウ。日夜日常の些細な出来事について、深く思いを巡らし、実働時間を無視して記事を書いているライターである。

しばらくご無沙汰していたのには訳がある。持病の腰痛を悪化させてしまい、腰を落ち着けて記事を書けなかったためだ。記事を楽しみにしてくれている読者の皆さんには、心配をおかけして申し訳ありませんでした。

さて今回は、おしりの魅力について考えてみたいと思う。男性はどちらかといえば、おっぱいに気持ちを向けがちである。サイズがどうした、カップがどうしたといって、おっぱいの話題に終始しているように感じるのだが、果たして実態はどうなのだろうか?

急遽メンバーを招集し、おしりについてどう思ってるのか、本音をぶちまけてもらった。「お前たちはこの先一生、おっぱい派、おしり派のどちらかにつかなければならない。もしもそのような事態が発生した場合に、どちらにつくか?」、そう尋ねたところ、メンバーは苦悶の表情を浮かべたのである。

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私の名前は褌シメタロウ。日夜日常の些細な出来事について、深く思いを巡らし、実働時間を無視して記事を書いているライターである。

さて、夏真っ盛り。暑い毎日が続くと、できるだけ薄着で出歩きたくなるものだ。私はTシャツと半ズボンで出かけているのだが、街を歩いていると、時々わが目を疑うような光景に出くわすものだ。それは、ノーブラで歩く女性の姿。私は目撃するたびに、思わず天を仰ぎ見て、大地と空、そしてこの星を取り巻く全ての生命に感謝したい気持ちになる。

しかしながら、そう多くの女性がノーブラで出歩く訳ではない。特に我々日本人には、そのようなハレンチな姿で表に出る勇気がないものだ。そこで今回は、ノーブラで歩く女神のような女性の傾向と、偶然にも出くわしてしまったときの正しい対処法、対策について考えてみたいと思う。

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私の名前は褌シメタロウ。日夜日常の些細な出来事について、深く思いを巡らし、実働時間を無視して記事を書いているライターである。あなたはうんこを漏らしたことがあるだろうか? 胸に手を当てて考えてみて欲しい。赤ちゃんのときは別にして、人は誰しも1~2度くらいはうんこを漏らしたことがあるはずだ。

しかしながら、そのことを自らの傷として恥じるか、それとも人の痛みが分かると理解するかでは、大きな違いとなる。恋愛においても同じ痛み、同じ恥を共有し、許し合うことはきっと大切なはずだ。今日は、自称おっぱい上級者を名乗るS氏の、感動的な恋愛説教についてご紹介しよう。

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私の名前は褌シメタロウ。日夜日常の些細な出来事について、深く思いを巡らし、実働時間を無視して記事を書いているライターである。

前回、30歳以上の女性を「女子」と呼ぶべきかについて、当編集部で議論を行ったのだが、年齢で女子を定義するのには限界があるという結論に至った。年齢に関係なく、若くて可愛らしい人はいるし、また若くてもオッサンのような立ち振る舞いをする人もいる。

そこで今回は、女子をあえて定義することに挑戦してみたい。議論の参加メンバーは私とそのほか数名だ。

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【闇の大人たち】第28回:マレーシアの裏日本租界?

マレーシアの首都・クアラルンプールきっての繁華街、ブキッ・ビンタン。西洋の高級ブランド店が林立するこのエリアに、日本のマンガやオタグッズ店を散りばめた、孤高のショッピングモールがあると伝え聞いた。

その名は「スンガイワン・プラザ」──涼みに行ってガラス越しに商品を眺めるだけだった高級モールと比べ、価格の安い庶民的な店が集まるスンガイワン・プラザは地元民から熱い支持を集めている。

モノレール駅に隣接するだだっ広い建物は、様々なテナントに細切れ賃貸され、ジャンル分けすらされていない。狭い通路はダンジョンさながらに入り組み、まさにカオス。それでもめげず広大なフロアをさまよううち、ようやく「それらしい」店の発見に成功した!

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【闇の大人たち】第25回:台湾ルポ 迷える老人を探せ!

日本に次いで高齢化のスピードが早い国。それが台湾だ!

認知症で前後不覚のまま町をさまよい、姿を消してしまう沢山のお年寄りたち。台湾では人通りの多い繁華街や駅の近くに大抵、失踪老人を探すポスターが貼ってある。ポスターには最新失踪者の無修正顔写真と、名前・身長・特徴・口癖・持病などのデータが細かく記されている。

……で、もっと興味のある人は、ポスター下部のURLから公式サイト『失蹤老人協尋中心』に接続。膨大な記録にアクセスすることも可能である。で、このサイトが半端無く衝撃的なんですよ!

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