「海外」カテゴリーの記事


禁酒の国なのにビールがうまい!

バングラデシュは禁酒の国だ。明確には、多くの人々が宗教上のルールからアルコールを飲むことができない国である。それゆえ、どこのレストランに行っても、どこのスーパーマーケットに行ってもお酒を飲んだり購入することはできない。……のハズなのだが、一部では秘密裏に購入することができるのだ。

すでに述べた理由によりバングラデシュではお酒を飲む人が極端に少ないため、お酒を飲みたい人は肩身を狭くして飲まなくてはならない(たとえあなたが宗教上アルコールを飲んでもよい宗派だとしてもだ)。そんな国でありながら、外国人が多く訪れるレストランやホテルでは、お願いをするとビールやウイスキーを出してくれる場合がある。しかし、常に出してくれるわけではない。すでに述べたように、心から“お願い”をしなくてはならない。当日は用意できなくても、翌日には用意してくれるレストランがあるはずだ

また、高級ホテルのバーラウンジは、常にアルコールが用意されている。さすがにバーにアルコールがないのはさびしいというわけか(とはいえ、かなり高級ホテルじゃないとバーすらないのだが)。ビールはインドのものがいちばん多い。特にキングフィッシャービールはアルコール度8パーセントでコクのあるのど越しが自慢だ。

もしあなたが旅行者で、幸運にもアルコールを飲む機会を得られたとしても、禁酒の人たちの前で飲むのはオススメしないし、バングラデシュではマナー違反もいいところ。お国柄ということもあり(女性差別と思われるかもしれないが)、特に女性がアルコールを飲んでいると周囲の人々の強い視線を浴びることになるので注意したい。

関連リンク バングラデシュ詳細情報
特派員:東方乗助


激ウマ情報! こんなに美味しいものがあったとは!

味噌汁、おにぎり、パスタ、カレー、ステーキ、サンドイッチ……。さまざまな料理がありますが、世界には私たちが食べたことがない素晴らしく美味しい料理があるもの。お寿司やイベリコ豚に舌鼓を打つのもいいですが、今回紹介する素晴らしく美味しい料理も堪能していただきたいものです。その料理とは……。

虫料理です。イモ虫やバッタ、アリンコなど、さまざまな虫料理が豊富なタイでは、たくさんの虫の味を堪能できてしまうのです。特にバッタ系の虫はフライにするとカリカリしてて美味しいんですよ。イモ虫系の虫は炒めるのが基本で、皮膚がカリカリになるくらい火を通します。イモ虫を噛むとブチッと皮膚がやぶけて、中から内臓や肉汁がジュワ~ッとあふれ、とってもジューシーなんですよ。

虫はパクチーやレモングラスなどの香草とともに調理することが多いようです。お酒と共に食べるもよし、ご飯と一緒に食べるもよし。もちろん、おやつとして家庭で食べるのもいいんですよ。タイでは、仕事をしながら虫を食べるOLさんも多くいます。

虫料理といえば、アリのタマゴをひき肉と炒めたものや、タガメのフライなども有名ですよね。もしあなたがタイに行くことがあれば、ぜひ食べてみてくださいね。きっと、新しい食の世界を知ることができるでしょう。

特派員:新條エリル


脅威の三輪自転車『リキシャ』は究極のエコ乗り物

バングラデシュの名物といえば三輪自転車『リキシャ』だ。もともとは日本の人力車が由来の乗り物なのだが、バングラデシュでは移動手段としてなくてはならない存在となっている。そんなリキシャだが、バスやトラックと同じように道路を走るため、衝突事故が後を絶たないという。どれだけ危険なのか実際に乗って試してみることにした。

実際に乗った場所は渋滞していない道路なのだが、バスやトラックが縦横無尽に走っているだけでなく、無理な追い越しをしようとして正面に突然飛び出してくることもあった。ほとんどハダカ状態で走っているリキシャなので、正面衝突をされたら本体が粉々になってしまうばかりか、運転手も乗客もブッ飛ばされてしまう。

そもそも、リキシャがクルマと同じ道路を走ることに無理があるのだ。リキシャにはいくつか弱点があり、その中でいちばんの弱点は小回りがきかないという点だ。つまり、とっさの対応が不可能なのである。クルマ同士がぶつかりそうになった場合、一瞬のうちになんとか避け切れることもあるだろうが、リキシャではまず無理。暴走してくるトラックが突然正面に出てきたら、呆然と見ているしかないのである。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=NyBzLsC-RXA%5D

とはいえ、リキシャやリキシャが道路を走ることはバングラデシュの文化のひとつであり、それを否定することはできない。移動手段としての便利さと、この命をかけたスリル。それらを天秤にかけた場合、あなたの天秤はどちらに傾くだろうか?

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特派員:東方乗助


路上チャイを飲む! 南アジアのサムライここにあり

チャイといえば、インドのミルクティーを思い浮かべる人がいるだろう。紅茶にミルクと砂糖、そして生姜を入れた飲み物である。別名マサラティーとも呼ばれることもあり、ガラムマサラを入れることもある。そのレシピは国や家庭によって多岐にわたり、どれが正しいチャイのレシピなのか明確にすることはできない。そんなチャイはインドだけでなく、ネパールやブータン、ミャンマーでも広く愛飲され、もちろんバングラデシュでも愛飲されているのだ。

バングラデシュではチャイを路上で販売していることが多い。つまり、立ち飲みだったり、歩道に座って飲んだりすることが多いのだ。それもそのはず、出勤前のひととき、ランチタイムのひととき、そしてアフターファイブのひとときを路上チャイで過ごすのが、多くのバングラデシュ人男性の常識になのだ。

路上チャイ屋はいたるとこにあり、男たちの集いの場所となっている。特に夜に路上チャイをするのには深い意味がある。バングラデシュ人は、宗教上の問題でアルコールを飲むことかぎできない人が多くいる。そのため、お酒を飲みながら家族のことや仕事のこと、趣味のことを話す場がないのだ。しかし、チャイを飲みながら語り合う場はある。それが路上チャイというわけだ。つまり、路上チャイは日本でいうところの居酒屋のようなものなのである。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=lZmzhbDDXlQ%5D

路上チャイ屋を営んで31年のザールさんはこう語る。「南無南無。日本では古来よりサムライという存在が東京を守ってきたと伝来より知った。バングラデシュにもサムライはいる。チャイを飲みながら明日のバングラデシュをどう築きあげていくか語り合うのである。南無阿弥陀仏」。なるほど、南アジアにチャイを飲むサムライあり。南無阿弥陀仏の意味はよくわからないが、しかと、この目に“バングラ・サムライ・スピリッツ”を焼き付けた。明日のバングラデシュは、チャイを飲むサムライたちがきっと守り続けてくれるだろう。

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特派員:東方乗助


生きてなきゃダメ! 店員に対して「ブッ殺して」

バングラデシュで食べることができる魚の種類は豊富だ。ベンガル湾でとれる海の魚はもちろんのこと、川魚や沼の魚も含めるとかなりの漁獲量になる。それだけに魚を買い求める客の目はこえている。どこの国も同じかもしれないが、より新鮮な魚を買い求めるため、客と店員が熱いバトルを繰り広げるのだ。

さきほども説明したようにバングラデシュでは魚が豊富にとれるため、地域住民は少しでも新鮮じゃない魚は絶対に買いたくないと思っている。それゆえ、できるだけ“まだ生きている魚”を買い求めようとするのだ。店員もそれを知っているのか、できるだけ生きている魚を店頭に並べる。つまり、ピチピチ跳ねている魚や、まだエラ呼吸をしている魚を陳列するというわけだ。

バングラデシュの主婦暦23年のヌルンさんは、生きている魚じゃないと買う気がしないという。ヌルンさんの買い物に同行させてもらい、魚屋の前に立ち止まったところ、ヌルンさんの表情が「クワッ!!」と一変。店員に向けて「この跳ねてるヤツと横でピクピクしてるヤツを5匹いただきたいッ!」と叫び、店員が袋に入れようとする。しかしその瞬間、ヌルンさんは阿修羅のごとく表情を「クワワワッ!!」と変え、「魚どもをブッ殺してかっさばいておくれ!!」と叫んだのだ。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=jwizs9mS5S8&rel=1%5D

なんでも、イキがいい魚だとわかったらあとはすぐに殺してしまったほうがいいのだとか。生きているとバタバタ動いて持ち運びに不便なだけとのこと。鮮度がわかったらあとはすぐにシメてしまう。それがバングラデシュ流なのかヌルンさん流なのかわからないが、とても賢い買い物の仕方だ。買い物が終わり、帰路につく途中でヌルンさんは魚の頭を道路に勢いよくブン投げた。交通事故でなくなった弟に捧げたのだという。

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特派員:東方乗助


少年が「あったけえスシが食いてえ」と発言

「あったけえスシが食いてえ」と発言したのは、バングラデシュの首都ダッカで薬局を営む家庭に生まれた少年、コンニール君(12歳)だ。コンニール君は生まれてから一度もスシを食べたことがなく、日本人のバングラデシュ駐在員たちから聞く、スシの素晴らしさのみを聞いたことがあるだけだという。

コンニール君はスシをこう語る。「釣ったばかりの魚を生のまま調理するんだ。包丁で厚く切ってライスに乗せる。その魚とライスを強く圧力をかけて両手で押して固める。ライスはビネガーが染み込んでいるから、なかなか腐らない。2週間はそのままでも食える。そしてあったかいんだ。食うときはあたためて食う。蒸してあたためる」。コンニール君のスシに対するドリームは広がるばかり。将来はバングラデシュでスシ屋をやりたいという。

でも、薬局を継がなくて良いのだろうか?「薬局はつまんない。スシがいい。もしくはステーキだ。牛のうまいやつ。アメリカにうまいのがあると聞いた」と、薬局はあまり継ぐ気がないようだ。とはいえ、店をサボって居眠りしてはいけない。

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特派員:しらゆりマイコ


『キルビル3』か!? すさまじい衝撃の新作映画登場!

『キルビル』シリーズといえば、元殺人集団の主人公・ブライドが、さまざまな映画のオマージュを取り入れながら展開していくスーパーバイオレンス映画だ。クエンティン・タランティーノ監督ならではの演出と斬新さで人気を博したが、さらにその上をゆく映画が登場した。その映画とは『Chocolate』

驚くことなかれ、『Chocolate』はタイ映画なのだ。しかし、欧米にも負けない(いや、それ以上の魅力ある)映画内容になっている。映像演出、カンフー、ストーリー、キャスト、すべてにおいてだ。

主人公の女性は子どものころからブルース・リーの名作映画『死亡遊戯』を観て育ち、たぐいまれなるカンフーの技術とすさまじい身体能力を得た。そしていつしか、彼女の敵となる集団に身体ひとつで戦いを挑んでいく。

見所としては、主人公が敵と織りなすカンフーバトルだろう。ワイヤーアクションもまったく不自然ではなく、迫力満点。まったくコスチュームに気を使わず、普通の女性が普段着で戦うシチュエーションは、あまりにスタイリッシュ。普通にそこらへんにいて、スーパーで買い物をしていてもおかしくないような風貌の女性が主人公という点もおもしろい。

なぜか阿部寛も登場するこの映画、はたしてどのような結末になるのか、日本での上映は未定だが、タイに渡航してでも絶対に観ておきたい作品のひとつである。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=5oYn2dfOcOY&rel=1%5D
予告映像(40秒あたりから彼女の生い立ちが語られる)

<『Chocolate』詳細データ> 2008年2月6日よりグランドEGV系列ほかタイ全国ロードショー 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ キャスト:Nicharee“Jeeja”、阿部寛、ほか 関連リンク 映画『チョコレート』タイで大ブレイク! 『キルビル3』か!? すさまじい衝撃の新作映画登場! さらに詳しい情報はこちらをチェック タイ詳細情報
特派員:森下万里子


ボートで売り! ボートで死す! ボートキオスク根性とは

東京であれば、隅田川をボートで移動しながら売店をして岸辺の人々に物を売るなんてことは考えられないことだ。しかし、微笑みの国・タイではあたりまえのように行われているのである。驚くべき部分はそれだけではない。品物の受け渡し方法もユニークで、虫捕り網に品物を入れて岸辺の客に渡し、お金も虫捕り網で回収するのである(動画参照 / フランス人タイコーディネーターのソフィア・ファルソ撮影)。つまり、ボートキオスクというわけだ。

ボートて売られているものはさまざまだが、特に人気なのはスルメやポップコーンなのだという。川岸がバルコニーのようになっているレストランに突然ボートを横付けし、ビールやカクテルなどを飲んでいる客にツマミを売るのだとか。レストランからクレームがこないものかと心配だが、ボートキオスク暦12年のプランチッポさん(32歳)は「まったく怒られない。昔からこうやって生きてきたんだから、これがダメなんていわれたら死ぬしかないよ」と語る。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=hTUbhSfdEEo&rel=1%5D

プランチッポさんがボートキオスクで活躍している川は、タイを代表する運河・チャオプラヤー川だ。最近はタンカーや客船、水上タクシーなどがかなり多くなってきているため、ボートの運転にも細心の注意をはらっているという。また、プランチッポさんはボートキオスクに人生をかけており、死ぬまでこの仕事をしていきたいと語ってくれた。ボートに生き、ボートに死す。ボートキオスクを愛する仕事人の根性ここにあり。

特派員:鈴木・ラルル・美香子

日本での麻薬の製造、所持、使用は禁止されており、それらに該当する行為を行うと重い刑罰に処せられることは誰もがわかっていること。麻薬のひとつとして有名な大麻は、さすがに日本では見かけないものの、ロンドンのパブやタイのクラブなどでは大麻のニオイがプンプンしていることがあるという。当編集部の取材班がタイのパブで「なんか臭いな」と思っていたら、タイ人の現地コーディネーターが「このニオイは大麻ですよ。ちょっとこの店から出ましょうか」と話しかけてきたので、すぐさまパブを出た。なんでも、大麻のニオイがする店は何かと危険が多く、できるだけ近づかないほうがいいという。

大麻といえば、タイのリゾート地・パンガン島を忘れてはいけない。ここはかつて大麻を吸う外国人観光客でごったがえし、大きな問題となった島だ。現在は、大麻がまったくなくなったわけではないが、純粋に美しい海と、満月の夜に行われるフルムーンパーティーを楽しむ観光客で賑わっている

しかし、さきほども述べたように、「大麻がまったくなくなった」わけではない。実際、現地のタイ警察に逮捕される外国人観光客が、いまもあとを絶たない。とはいえ、ウワサによるともし大麻を所持していたとしても、とある条件を満たせば見逃してくれることがあるという。その条件とは、警察官に8~10万バーツ(約24~30万円)を渡すのである。当然、そのお金のゆくえは……言わなくてもわかるだろう。

このことはとても有名で、かの世界的に有名な最強旅行ガイドブック『ロンリープラネット・タイランド』(2003年日本語版の発刊)にも「大麻所持発覚から逃れる実勢価格は5万バーツ(約15万円)」という内容が書かれている。ほんの遊び心のつもりかもしれないが、大きな人生とお金の損失になるのも間違いない。それに善良な警察官であれば、どんなに大金を積んでも逮捕は免れないだろう。免罪はウワサにすぎないので、とりあえず馬鹿な真似はやめておこう。

特派員:森下真理子


バングラデシュは機内食でもカレーにナン

カレーにはライスよりナン。そんなタンドリー志向な人々が日本で増えているなか、バングラデシュも負けてはいられないとばかりに、機内食にナンを導入してきた。タイ航空はバンコクからバングラデシュのダッカに向かう便に、ナンを導入しているのだ。

「カレーにはナン」と言っておけばオシャレと思っている多くのスイーツ(笑)な日本人女性が急増する昨今。事実上、「なんぞ~! 本場をナメないでいただきたい!」とばかりにバングラデシュが対抗してきたことになる。カレーといえばインドというイメージがあるが、バングラデシュやタイ、ネパールでも広く愛されている主食である。「カレーにはやっぱりナンだよねー♪」と語る日本人女性の皆さん、そこまでいうからにはバングラデシュ行きの飛行機に乗ってナンの機内食を食べなくてはなるまい。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=DMBFyrGo9oI&rel=1%5D

「本当に心からナンが好き!」というナンマニアの日本人女性ケイコさん(28歳)は本当にナンが好きで、機内食にナンが出ると聞いてダッカ行きの飛行機に飛び乗ったという。ケイコさんいわく「ナンが好きなんぞ軽々しく言ってもらしたくない! こっちは命がけでナンを愛しているのです。ナン=オシャレなんて方程式は成り立たないですよ!」とのこと

スイーツ(笑)な女性がオシャレのために「ナンが好き♪」と言えば言うほど、本当にナンが好きな女性が憤慨しているという。ケイコさんが言うには、普通にナンが好きな人はナン好きをアピールするとき、「ライスもいいけどナンも美味しいよね」と言えば問題ないとのこと。スイーツ(笑)な女がナン好きをアピールするときは、なぜか自分は“ナン通”であるかのごとく「やっぱナンじゃなきゃダメよね」的な話し方をするのだとか。とりあえず、ケイコさんが言うにはそこまでナンが好きなら「ダッカ行きの飛行機に乗れ」とのこと。本当のナン通になりたいあなた、がんばっていただきたい。

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特派員:東方乗助


新作『WiiD』登場!! 今度はマリファナで大暴れ

『スーパーマリオ』シリーズのマリオといえば、世界規模で親しまれている任天堂のキャラクターだが、そのマリオに新しいバージョンが登場! その名は『WiiD』(ウィード)! それはマリオがマリファナらしき帽子をかぶって眼球を真っ赤にし、マリファナらしき麻薬を吸っているゲームという。

……って、マリファナなんて任天堂のマリオがするはずない! ということでゲームに詳しい漫画家のマミヤ狂四郎先生に取材したところ、「ああ、『WiiD』でしょ? タイでは大流行してるヨ。日本で作ってないんだよ。タイなんだよ。なんでもタイなんだよ」というコメントを得られた。これは実際にどんなものなのか調べるため、タイに飛ばなくてはいけない! ということで、当編集部取材班は微笑みの国・タイのバンコクへと向かった!

マミヤ狂四郎氏によると、バンコクのカオサン通り(旅行者が集まる街)で『WiiD』が売られているという。はたしてどんなゲームなのか、胸を躍らせながら『WiiD』を求めてカオサン通りに行ってみた。……が、路上ゲームショップのどこにも『WiiD』はないではないか。仕方ないのでそこらじゅうにいる露店の店員に『WiiD』がないか聞き込み調査! するとついに『WiiD』を発見!

『WiiD』はゲームじゃなくてTシャツではないか! 確かに、マリオがマリファナを吸っていると思われても仕方がないくらい、マリオにそっくりのキャラクターだ。どう考えても任天堂の純正キャラクターではない。『WiiD』にはTシャツのほかにも、バッグやポシェットなどもあるという。

はなしによるとマリオはパチモノ(偽物)キャラクターにされやすく、今度はマリファナとマリオが融合され、『WiiD』というキャラクターにされてしまったのだとか。ほかにもディズニーランドのミッキーマウスや、マクドナルドのドナルドなどの人気キャラクターも、パチモノの餌食になることが多いという。いやはや、仰天の事実であったが、任天堂のキャラクターじゃないとわかって一安心といったところか。

特派員:ヨシノリ・アンダーソン


エステっ娘は必見! 野外マッサージが大流行

サワディーカー(こんにちは)。いまタイランドでは野外マッサージが大流行しています。ところかまわずなんでもやってしまうタイ人らしい発想ですね(文化遺産の両隣にコンビニを建てたり)。野外マッサージ屋はタイランドの首都バンコクで多く、気温が30度をこえていても大繁盛の様子。そんなに暑いのによくもまあマッサージなんかされる気になるなあと思っていたのですが、体験してみたらとっても気持ちがいいんです。

この炎天下のなかだからこそ、いい汗がかけて血行がよくなり、新陳代謝もアップするのでしょうか? 日射病や熱射病もご安心あれ。ちゃんとパラソルやシートで日よけもしているので、気温は高くて暑いながらもよそ風がとても気持ちいいのです。

マッサージの種類は頭、肩、足などから選べて、1時間200バーツ(約600円)ほどです。なんと、マッサージのほかにもフェイシャルトリートメントもやっているとか。旅行者に人気のスポット・カオサン通りの警察署の横にも野外マッサージ屋があるそうですよ。もし、タイランドに行くことがあれば野外マッサージを体験してみてはいかがでしょうか。以上、タイランドからエリナがお伝えしました。

特派員:エリナ・ファルナ


むしってちぎる! ニワトリ専属テンバイヤーの一日

「もう、むしり疲れた……」。そうつぶやいたのは、弟のファザールからだった。しかし兄のザムは冷静な表情で遠くを見つめながら「黙ってむしるんだ。わかってるだろう?」と静かにつぶやいた。もうむしりたくないと語っていた弟だが、むしりとる手を休めることはなかった。

バングラデシュでは、市場に豊富な食材が売られている。この兄弟がむしっていたのはニワトリの羽と皮。市場で購入したニワトリをこまかくちぎって加工し、やや高めの価格をつけて販売するのだ。ふたりは市場で購入したニワトリを路上でちぎり、これから別のところで売るのだという。確かに、まるごとニワトリを調理するよりは、ちゃんと羽と皮がはぎとられたニワトリのほうが調理しやすい。ふたりは生活難なだけでなく、病気の家族をかかえているという。家族のため、そして生きていくために、日々このようにして生計をたてている。

「俺らがむしるのをやめたらそこで終わりだ。もう明日から生きていくお金がない。だから俺らはむしり続けなくてはならないんだ。むしってお金になるなら、いくらでもむしるのさ」。

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特派員:東方乗助


チンチョを殺しちゃイヤ!

はるか昔から「チンチョを殺すべからず」と言い伝えられてきた国がある。それは微笑みの国・タイランド。家事手伝いの男性・ポントップラさん(41歳)は、特にチンチョがたくさん出現するという家に住んでおり、チンチョは殺さないのか? という問いに「チンチョはみんなを守ってくれるからのう。殺すのはおかしいのう」と語ってくれた。なるほど、チンチョは殺しちゃいけない……で、チンチョって何?

チンチョとは、タイ語でヤモリのこと。東南アジア全域に数多く生息し、家の壁や天井に張り付いて移動している。ではどうして殺してはいけないのか? ある意味、虫のように気味が悪いと思う人もいると思うのだが、殺さないのにはワケがある。チンチョは蚊や小バエなど、小さな虫を食べて家や家の周辺から害虫を減らしてくれるのだ。

「チンチョだって気持ち悪い」だって? よく見ると、つぶらな瞳とすました表情が非常にかわいらしい存在であることに気がつく。そういう理由からも、あなたがタイランドに旅行をして部屋でチンチョを見かけても、どうか殺さないで放置しておくことをオススメする。人間とチンチョの共存がいつまでも続くことを願ってやまない。

特派員:東方乗助


バングラデシュに行ったらチーズとビーフでキマリ

バングラデシュといえば! バングラデシュといえば! バングラデシュといえば? ……何も思いつかない人が多いはず。そもそもバングラデシュがどこにあるかもわからない人もいるはず。バングラデシュはミャンマーやブータンの近くにあり、陸地すべてをインドにかこまれている国だ。この国で美味しいものといえば、カレー類やお茶、フルーツなどだが、実はビーフやチーズも非常に美味しいのである。

もしバングラデシュに行くことがあるのなら、美味しいビーフとチーズを購入すべし。ステーキやチーズが大好きなアメリカ人やフランス人もビックリの美味しさである。「購入しろってどういうこと? レストランじゃ食べられないの?」とお思いの人もいるだろう。バングラデシュで本当に美味しいものを食べたいなら、自分で買って調理するのがいちばんなのだ。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=RxhLT7ou7Hk&rel=1%5D

市場に行けば、外気に触れまくりの新鮮なチーズと、手斧で解体されたばかりのビーフがたくさん売られている。ふたり分であればビーフを500グラムくらい購入し、チーズは150グラムほどでいいだろう。あとはホテルや民家の厨房で調理してもらえばいい(自分で調理できるならしてもいいだろう)。

オススメの調理法は、ビーフをとことん焼いて肉の中心部まで火を通し、焼きながらブラックペッパーと塩で味付けをする。ビーフを皿に盛ったあと、チーズをフライパンに入れて30秒ほど溶かし、さきほどのビーフに乗せる。これだけでじゅうぶん美味しいビーフステーキを食べられる。ライスやパンのかわりに、ナンやチャパティを添えてもいいだろう。ステーキといえど、簡易的ではありながらバングラデシュスタイルというわけだ。

関連リンク バングラデシュ詳細情報
特派員:東方乗助


東南アジア・タイランド編1

世界の車道をたんたんとお伝えする『世界の車道から』。今回は第3回として“東南アジア・タイランド編1”をお伝えいたします。タイは微笑みの国として有名で、多くの日本人観光客が訪れるアジアの楽園です。ときいえ、アジアニュース『下載共有日報』で報じられるような危ない事件もちらほら。旅行に危険はつきものですが、誰もが楽しめる国、それがタイランドといえるでしょう。

世界の車道を眺めていると、毎日のように忙しい日々を送っているなか、心の休息になりえるかもしれません。まるであなたがその地を訪れているかのような感覚になり、旅の気分を堪能できることを心より願います。ケータイやPHSなどのモバイル機器よりアクセスの方は、パソコンよりご覧ください。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=0dOYDmsN8us&rel=1%5D

関連リンク 【世界の車道から】第4回 東アジア・中華人民共和国編1 【世界の車道から】第3回 東南アジア・タイランド編1 【世界の車道から】第2回 南アジア・バングラデシュ編2 【世界の車道から】第1回 南アジア・バングラデシュ編1 タイランド詳細情報
特派員:東方乗助


足りない手段と足りないお金 そして足りない気持ち

バングラデシュの大地は天災に「これでもか」というくらい泣かされ、人々は「あまりにも」といえるくらいの貧困に悩まされている。発展途上国のひとつ、バングラデシュは、同じく貧困に悩む国々と同様に、“まるで神が存在しないかのように思える”悪循環に悩まされている。生まれたときから貧しく、学校に行くお金もなく、働く手段もなく、ようやく手に入れたずかながらのお金も、一食の食事で終わってしまう。また、どうにか手に入れたお金でも明日を生きることが難しいのだ。

バングラデシュには、日本人のボランティア団体によって設立された病院や学校がいくつか存在する。その病院や学校に行くことができる人々はほんのわずかだが、幸運にもそれらの施設に行くことができるバングラデシュ人は“運命を変えることができるほど”大きな恩恵を得ているという。健康でいられること、勉強で学ぶことができることの素晴らしさを実感することができるのだ。

いま日本では、学校に行くことに疑問を感じ、なぜ自分が学校に行かねばならないのかわからない中高生や大学生が多数存在する。しかしバングラデシュで学校に通う学生は、明確に通学する理由が存在する。“生きるため”に学校に通っているのだ。そして、通学できることがなによりも幸せだと実感している。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=1pEvh-OcGmE&rel=1%5D

日本のNPO『バングラデシュ支援の会』(事務局長・進藤 018-832-6551)がバングラデシュに設立したミシン教室がある。ここは、バングラデシュの貧困地域に住む女性たちがミシンで服を作る技を勉強し、将来的に自立できるように支援しようというもの。つまり、ミシンの職人技を学べるだけでなく、同時に収入につながる道を切り開くことができるわけだ。

ちなみに、このミシン教室に通う女性たちはいつもめいっぱいのおしゃれをしてきている。日本円にして数十円のイミテーション・アクセサリーや、できるだけ明るい色のサリー(南アジア全般で女性たちが着る服装)でおしゃれをしている。どの国に行っても、やはり女性はおしゃれに気を使いたいのだ(たとえ数十円のイヤリングだとしても)。

支援の会の人の話によれば、多くの人たちから真心という支援をしてもらっているという。しかしまだ足りない。募金活動により集めた資金はまだ足りず、ミシン教室と同時に支援している病院(おもに子ども向け)の運営を拡大したいにもかかわらず、いつ運営が終わってしまってもおかしくない状態だという。

だが、もっと足りないものがある。同じ地球という船に乗船しておきながら、このような事態に陥っている人々を知ろうとする気持ちである。貧困で困っているのは遠い国の話ではない。同じ船に乗っているもの同士の話なのである。

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特派員:東方乗助


イマドキの若い子はバスの「引きずり乗り」がナウ

バングラデシュの首都・ダッカの中心地でバスを待っていると、「アンター! ダサイね!」と日本人記者に対して話しかけてきたのはバングラデシュ人の少年(推定16歳)。なんでも、ダッカで満員バスに乗るときは立ってるだけじゃダメで、カッコいいモテる乗り方があるのだという。それさえマスターすれば、日本人でもバングラデシュギャルにモテモテなのだとか。

それを聞いて実際にやってみたいと思ったので、その少年に見本を見せてもらうことにした。「いいか? いまから見本みせてやっから、10タカくれ。トイレには水、カレーにはナン、バスには運賃。これは世界のオキテだ」と少年が言うので10タカ渡してやると、少年は突然バスにダッシュ。徐行している満員バスにしがみつき、引きずられながら「イカしてんだろ? ジャーナー!!」と叫びつつ行ってしまったではないか。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=1FI9sJ_uRSU&rel=1%5D

彼のやった乗り方をカンタンに説明すれば、バスに引きずられながら乗るのがナウいということになる。かなり危ない行為に思えるが、日本の文化やヒューマニズムで考えるのはあまり好ましくないこと。大変危険に思えるが、機会があれば試してみようと思う(日本では絶対にマネしてはいけない)。

関連リンク バングラデシュ詳細情報
特派員:東方乗助


ニンテンドーDSが使えなくなる!!

飛行機での使用も(電波を使わないなら)問題ないとして、海外旅行の楽しいお供となってくれるニンテンドーDS。『旅の指さし会話帳』や『地球の歩き方』などもソフトとして発売されていることから、さらにニンテンドーDSの活躍の場が広がりそうだ。しかし、皆さんはなにかひとつお忘れではないだろうか? そのままニンテンドーDSを海外に持っていっても、そのまま使えない可能性があるのだ。

その原因は電圧だ。日本と海外の一部は電圧が違うため、日本の充電アダプターを持っていってもまったく使えない。電圧が同じ国(たとえば欧米の一部)であれば問題ないのだが、タイやバングラデシュなど、まったく電圧が違うので使用できない。日本やアメリカのニンテンドーDSアダプターは100Vにしか対応していないが、ほとんどの他国の電圧はさらに上なのである。つまり、日本で充電してきたぶんしか遊べない。電池が切れたら充電ができず、ニンテンドーDSは動かなくなって荷物にしかならないというわけだ。

タイでのゲーム事情に詳しいキンポーンさん(31歳)はゲームの電圧事情について、覚えたての日本語でこう語る。「なんぞ? タイで日本のゲームをしたいと? タイ旅行をご計画の皆さん、ご安心いただきたい! タイにはさまざまなアダプターを売っているでござる。すなわち、日本のニンテンドーPSにタイで買ったアダプターをつなげれば、問題なく充電できるってな感じ。友だちならアタリマエ!」。機種名を間違って話していたが、とりあえずタイ(もしくは渡航先の国々)で新たにアダプターを購入すれば、問題なく充電できるようだ。

ちなみに、タイのニンテンドーDSのアダプターは100~240Vの電圧に対応しており、300バーツ(約900円)で発売されている(正規品ではないが)。そのままでは日本のコンセントには入らないので使用できないが、コンセント変換アダプター(どの形状のコンセントにも入るようにできる装置)を使用すれば全世界で使用できるので、ひとつ持っていても損はないだろう。

関連リンク タイランド詳細情報
特派員:東方乗助


南アジア・バングラデシュ編1

世界の車道をたんたんとお伝えする『世界の車道から』。今回は第2回として“南アジア・バングラデシュ編2”をお伝えいたします。バングラデシュは水害が多い国としても有名で、毎年のように大雨や嵐による被害が報告されています。しかし、この国に住む人々の笑顔からは、どんなことも乗り越えていけそうな強いものを感じます。

世界の車道を眺めていると、毎日のように忙しい日々を送っているなか、心の休息になりえるかもしれません。まるであなたがその地を訪れているかのような感覚になり、旅の気分を堪能できることを心より願います。ケータイやPHSなどのモバイル機器より御アクセスの方は、パソコンよりご覧ください。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=t77A5_2Y89I&rel=1%5D

関連リンク 【世界の車道から】第4回 東アジア・中華人民共和国編1 【世界の車道から】第3回 東南アジア・タイランド編1 【世界の車道から】第2回 南アジア・バングラデシュ編2 【世界の車道から】第1回 南アジア・バングラデシュ編1 バングラデシュ詳細情報
特派員:東方乗助
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