「映画」カテゴリーの記事 (3ページ目)

【スラムダンク】山王工業ここにあり!沢北や河田が暮らす高校バスケの聖地・能代を訪ねる

前回、映画『THE FIRST SLAM DUNK』で「沢北栄治が参拝した神社では!?」と噂される秋田県由利本荘(ゆりほんじょう)市のスポットを訪ねた。秋田県にはもう1か所、聖地とされる場所がある。

山王工業高校のモデル、能代工業高校のある能代(のしろ)市だ。前回ご紹介した神社は噂の域を出ないが、同校は違う。かつてのマネージャー・新岡潤さんが映画に音響監修として参加し、OBが能代工業の応援を忠実に再現したことでも話題に。

映画に沸くいま、高校バスケ界の伝説、能代工業高校のお膝元を歩いてみた!

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映画『バービー』を見たけど何を見たのかわからなかった → まるで猛暑の夜に見る混沌に満ちた(それなりに楽しい)夢

2023年8月11日から公開される映画『バービー』。8月6日の時点ではワーナー・ブラザーズ史上最速の売り上げペースだったそうで、欧米での人気は間違いないのだろう。

対して日本では、公開よりも前に大炎上。バービーと映画『オッペンハイマー』をかけ合わせ、原爆をミーム化した “Barbenheimer” ムーヴに対し、米映画公式アカウントが好意的に反応したのが原因だ。

良くも悪くも話題であることには違いない。そこで気になるのが、映画としてはどうなのかという点。一足先に試写会に参加させて頂いた結果……お、俺は今何を見たんだ? いったい何を見せられたんだ?

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【SLAM DUNK】8月3日は山王工業vs湘北戦! 沢北が願掛けをしたとされる秋田県の神社に行ってみた

原作にはない新シナリオや、CGを使った試合描写などすべてが完璧に噛み合い、まったく新しい傑作となった『THE FIRST SLAM DUNK』。

劇中で山王工業 vs 湘北の試合が行われた8月3日には、試合開始時刻に合わせて全国同時上映も実施。8月31日にはロングラン上映のラストを迎える。

山王工業といえば秋田県の強豪校・能代(のしろ)工業高校がモデルとされているが、エース・沢北栄治が願掛けをしていた神社ではないか、とささやかれているスポットが同県にある!

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【ぶっちゃけレビュー】映画『トランスフォーマー / ビースト覚醒』の正直な感想 →「たぶん2カ月後には内容を忘れてる。でも観ている間は最高に面白い!」

2023年8月4日、映画『トランスフォーマー / ビースト覚醒』が公開される。同作は2007年に公開された映画「トランスフォーマー」シリーズの第7作にして、まさかまさかの新章に突入! 向こうしばらくはトランスフォーマーを堪能できそうな気配である。

劇場公開に先立ち私(サンジュン)は『トランスフォーマー / ビースト覚醒』のマスコミ試写会に足を運んできた。この記事ではそこで感じた感想をありのままに、飾らずに、正直にお伝えしたいと思う。

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ド素人が「もののけ姫」の聖地巡礼でやりがちなこと42連発 / 白谷雲水峡の画像集付き

2023年7月21日の金曜ロードショーは「もののけ姫」! 本作は私(中澤)が初めて映画館に観に行った宮崎駿作品である。和風ファンタジーの神秘的な世界観が好きで高校の頃は金曜ロードショーの録画をほぼ毎日見ていた。そして、昨年、ついに念願の聖地巡礼をしたことは以前の記事でお伝えした通り。

訪れた聖地とは屋久島の白谷雲水峡なのだが、そもそもインドア派で旅のド素人である私(中澤)は実に色んなことをやらかしてしまった。そんな失敗談を踏まえて旅を「あるある」という形でまとめてみたぞ。題して「ド素人が「もののけ姫」の聖地巡礼でやりがちなこと42連発」だ。

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【ネタバレ配慮】トム・クルーズ最強の新作のせいで夏の気温が限界突破しそう / 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」

日本では7月21日から公開となる、この夏最強のビッグタイトル「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」。

1996年に1作目が公開されてから、はや27年。過去の6作では常に前作を上回るクオリティを叩き出し続けており、今回も例外ではない。

私は一足先に試写会で拝見させて頂いたが、またしても最高得点が更新されていた……! 約160分あるらしいが、凄い勢いで体感16秒。本記事では、映画をより楽しむための重要な情報を、ネタバレに配慮しながらお伝えするぞ!

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スタジオジブリ過去作の「映画パンフレット」が復刻されてるって知ってる? 当時の空気感が伝わって来てすごく良いです

宮崎駿監督、10年ぶりの長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』が大ヒット上映中だ。記者も早々に見に行ったが、これぞ宮崎駿の真骨頂な仕上がりに震えた。

同作はパンフレットを後日発売するそうで、そちらも楽しみにしている。映画パンフレットは作品を深堀りできるだけでなく、目に見える形でその時の空気感を留めておけるところが良い。

実はスタジオジブリは過去作の映画のパンフレットを復刻しているのだが、御存知だろうか。内容はもちろん、広告なども当時のまま。開けばあの時の、または知らない時代の風情が感じられること請け合いだ。

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そっちかぁぁぁ! 『魔女の宅急便』のジジがトミカになったと聞いて想像した姿と実物がまったく違った件

最新作『君たちはどう生きるか』公開で、再び大きな注目と熱狂を生み出しているスタジオジブリ。ちょうど時を同じくして、ドリームトミカから「魔女の宅急便 ジジ」「となりのトトロ オート三輪」が発売された。

ジジといえばキキの相棒の黒猫。ちょっとシニカルなところがありながら、お調子者で愛嬌のある振る舞いは、誰もが愛さずにはいられない。筆者も大好きだ。

ところで、トトロのオート三輪はわかるとして「ジジがトミカになった」と聞いて想像する姿はどんなものだろうか。

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【ネタバレあり】『君たちはどう生きるか』は宮崎駿の集大成か / 面白みが損なわれない範囲でネタバレも交えてレビューする

見た! 見たぞー!! スタジオジブリの新作『君たちはどう生きるか』を! 宮崎駿10年ぶりの長編作品がついに本日2023年7月14日に公開されたのである。

特報や予告など広告を一切出さなかった本作。内容について触れると全てネタバレになると言ってもいいだろう。ゆえに、面白みが損なわれないように気をつけているものの、これから書く内容にはネタバレも含まれている。何の情報も入れたくない人は閲覧注意でお願いします。

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【ブルース・リー没後50年】神話の原点を映画館でイッキ見できる最初で最後のチャンス!「WBLC2023」開幕ゥゥゥァァアチョーー!!

2023年7月14日から開催される「WBLC2023」はもちろん全員チェックしているよな! WBLCとはもちろん、ワールド……ブルース・リー・クラシックの略。映画史上最高のアクションスターかつ伝説の武道家、ブルース・リーがこの世を去って今年で50年なのだ。

そんなアニバーサリーイヤー最大のイベント「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」が新宿ピカデリーやなんばパークス等で開催される。語り継がれる伝説の傑作を映画館のスクリーンで体感するまたとないチャンスだ。もうちょい詳しく紹介すっぞ!

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【18禁】“ハイジ” 史上最狂の映画化作品『マッド・ハイジ』 / B級映画に欲しいフレーバーが特濃で、極上のウマさ

今年の7月はマジで気になる映画が豊富だ。ジブリの『君たちはどう生きるか』はオフィシャルに “宣伝なし” でもメディアに宣伝されまくっており、トム・クルーズの『ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE』は興行収入トップ争い待ったなしだろう。

恐らくその手のタイトルと競合することは、映倫的にもジャンル的にも無縁……だと思うが、クレイジーさでなら今年の夏の覇者になれそうな映画がある。『マッド・ハイジ』だ。

公式の予告編にも“『アルプスの少女ハイジ』が18禁で帰ってきた!”とある通り、あのスイスの国民的児童文学が原作である。いや、帰ってきたじゃねぇよ! スイス人に怒られて反省しろ!! 

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【俺たちのインディ】批評家なんてアテにならねえ! 最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」がマジで最高だった!!

2023年6月30日、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が世界同時公開される。お察しの通り、本作はあのインディ・ジョンーズの最新作にして最終作! 俺たちのインディがスクリーンに戻ってくるゾォォオオオオ!!

同作はカンヌ国際映画祭を始め、複数のイベントで先行上映されているが、どうやら批評家たちの評判は芳しくないらしい。……が、そんなの関係ねえ! 久しぶりにスクリーンに帰ってきたインディはマジで超カッコイイ! 映画ももちろん最高だったぜ!!

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【大好き】インディ・ジョーンズあるある50連発

2023年6月30日、インディ・ジョーンズ最新作にして最終作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が世界同時公開される。主役はもちろん我らがハリソン・フォード! 「止まり木にあのハリソン・フォード♪」の、あのハリソン・フォードである!!

今をときめく40代以上の方ならば、少なからず「インディ・ジョーンズ」には思い入れがあるハズ。そこで今回はインディ・ジョーンズで育ったみなさんに「インディ・ジョーンズあるある50連発」を捧げたい。

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四十路のオッサンが初めて『池袋ウエストゲートパーク』を見たらやはりあの人に惚れてしまいました

今さらながら『池袋ウエストゲートパーク』にハマってしまった。どれほどハマったかと言うと、着信音を主人公のマコトと同じ『Born to Be Wild』に設定したレベル。いつもマナーモードにしているから出番がなかなかないが、単音の着メロは意外と渋いし気に入った。

ドラマが放送されたのは2000年4月14日から6月23日。19歳当時の私が本作を見ていたら、同じように着メロを設定していただろう。同い年の妻夫木聡さんや高橋一生さんがやはり若く見える。放送当時の渡辺謙さんの年齢になった今、はじめて本作を視聴したらこうなった。

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【衝撃】映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は「となりのトトロ」級の大傑作! つまり全人類が観るべきってこと!!

2023年6月16日、アニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が公開される。2018年に公開された前作「スパイダーマン:スパイダーバース」もとんでもない傑作であったが、今作はそれをも凌ぐ大傑作と申し上げていいだろう。

あまりにスゴすぎて『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』と肩を並べるアニメーション映画が思い浮かばないが、強いて言えば「となりのトトロ級の価値がある作品」と言っていいのではないだろうか?

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【正直レビュー】実写映画「リトル・マーメイド」の良かった点、いまいちだった点、注意シーン

公開前から様々な話題を呼んでいた実写版「リトル・マーメイド」。ついに本日2023年6月9日から日本公開された。個人的には否定的な声の方が多く見かけたが、先だって公開されたアメリカでは4日間で1億1750万ドル(約164億円)の興行収入をたたき出すなど、好調なスタートを切っているのだそうな。

ディズニーアニメをほとんど見ない私(中澤)でも知っている本作。ここまで騒がれると内容が気になる。そこで公開初日に観に行ってきたため、感想を正直にお伝えしたい。ディズニーフィルターのかかってない人間からはこう見えました

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【悲報】リトル・マーメイドが日本公開直前に注意喚起! その内容が行くの迷うレベルだった

ついに2023年6月9日に日本公開される実写版『リトル・マーメイド』。本作の公開を比較的待っている方である私(中澤)。「まだかな~」とニュースを検索したりしていたのだが、昨日、公式サイトに注意喚起が投稿されているのを発見した。

このタイミングで? 日本公開まで残り2日ですよ? そう思ったのだが、あまりニュースになっている様子もなく、その割に大事なことだったのでお伝えしたい。

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【ネタバレなし】映画『THE FLASH』は「最高」としか言いようがない! ドラマ派も納得の出来栄え!! / フラッシュ豆知識付き

マーベル作品よりもDC作品の方が好きな佐藤です。私は待っていた! 映画『THE FLASH(ザ・フラッシュ)』が公開される日をよう!! DCヒーローの中でもぶっちぎりでフラッシュ好きな私は、この日を待ってたんだよ~!

劇場公開に先駆けて、メディア向けの先行試写会に参加させて頂いたのだが、感想は一言だ。「最高」しかない。ドラマシリーズのフラッシュ好きな人も、きっと納得する内容になっている。私が保証しよう! 基礎知識がなくても十分に楽しめる名作と言わせて頂きたい。フラッシュ、大好き~!

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【感動】全国9スクリーンしかない『ドルビーシネマ』で映画を見てみたら衝撃 → 音響や映像以上に「席」がヤバかった!

突然だが、あなたはドルビーシネマというものをご存知だろうか? 私(中澤)は知らなかったのだが、最新の映像&音響技術とシアターデザインが組み合わされた凄いシアターらしい。2023年5月30日現在、日本に9スクリーンしかないシアターなのだという。

なぜ、私がそんなことを知ったかと言うと、先日観に行った『クリードⅢ』がドルビーシネマでの放映だったから。新宿バルト9の放映時間帯的にそこがちょうど良かったので「ドルビーシネマって何だろう?」と思いながらも予約したチケット。しかし、見終わる頃には作品以上にシアター自体に感動していた

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41才が『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てみたら今の時代が失くしてしまったものを感じた

考えるの疲れた。でも、このまま帰ったら眠れない。そんな気持ちの時が誰しもあると思う。昨日、私(中澤)はそういうメンタルになったので『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てみることにした。

41才でマリオて。最初はそう思ったのだが、上映スケジュールを見ると、今観られるものはそれしかなさそうだ。と、消去法で入ったシアターであったが、これが意外とマジで良かった

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