梅雨到来で、急な降雨をしのぐために、コンビニやスーパーでビニール傘を購入する人も多いだろう。しかし、あまり特徴のないビニール傘は、間違えてほかの人に持って行かれてしまうことも多い。そこで、ビニール傘を盗まれないための対策について考えてみよう。

ビニール傘は他人に持って行かれる宿命にあるといっても過言ではないだろう。比較的安価で手に入るうえに、どれも同じような見た目をしている。同じような形のものを持っている人に、間違われても仕方がないのだ。

だが、雨降りのなかを傘もなく帰るわけにはいかない。盗難対策について、インターネットユーザーからは次のようなアイディアが挙げられている。

・ ネットユーザーが考える、ビニール傘を盗まれないための知恵
 
「また、ビニール傘を買う」
「女の子に相合傘してもらえばいいだろ」
「折りたたみ傘を使う」
「今からそいつを殴りに行こうか」
「盗まれたときの腹立たしさを覚えているので他人の傘は盗まないようにしている」
「傘は手放さない」
「マジで店の傘立て無くした方がいいと思う」
「マジレスするとカッパ着ろ」
「500円で売ってるだろ買え」
「パーカーをエミネムみたいにして帰る俺かっけー」
「名前書いとけ」
「傘の柄が取り外し出来ればいいのにね」
「ぬれて参ろうぞ村雨」
「マジックででっかく名前書いとけ」
 
……など。多くの人が、誰かに持って行かれる前提で、利用した方が良いと指摘している。やはり、仕方がないと考えるべきだろうか。そこで、当編集部でも有効な対策を考えてみた。
 
・ ビニール傘を持っていかれないための対策

1. 傘袋を持ち歩く

防水仕様の傘袋を、傘と一緒に持ち歩く。これに入れて、コンビニやスーパーの傘立てを利用しない。

2. 壊れたように見せる

傘の露先の止め具2~3カ所を、親骨から外し、あたかも壊れているように演出。他の傘と容易に見分けがつくようにしておく。

3. 先端をゴム止め

傘を置くときに、髪を結わえるゴムで先端を止める。そうすることにより、傘を開きにくくなり、他の人が持ち去ろうとしても、使えないことに気付く。

4. 柄の部分にシールを貼る

柄の部分に色付きのシールを貼り、他のものと差別化する。

5. 傘立てを使わず、床に倒しておく

傘立てを使わずに、床の邪魔にならないところに倒しておく。
 
以上、傘を間違って持ち去られない対策だ。いずれにしても、なるべく特徴のある傘を使用した方が良いだろう。同じビニール傘を使うにしても、少しでも他のものと違う特徴をもったものを、選ぶようにしたいものだ。これからの季節、傘の間違いや盗難には気をつけよう。

写真:ロケットニュース24