「男をつかまえるには胃袋をつかめ!」なんて言われるが、この言葉の信憑性を裏付けるような研究結果が発表された。

オハイオ州立大学の研究者たちは男女300人の学生を対象に、彼らが一日にどれくらいの頻度で食事、睡眠、セックスの3つに関して考えるのかを調査した。学生たちには、3つの事柄がそれぞれ頭に思い浮かんだ回数を記録できるよう一日中カウンターを持ち歩いてもらい集計するという、いたってシンプルな方法。

結果、男性は一日に平均18回セックスに関することが頭の中にあったのに対し、女性は平均10回であった。また、男性は食事や睡眠に関してもセックスと同じくらいの頻度で考えており、3つすべてにおいて女性よりも男性のほうが考えている回数が多かった。

調査を行った心理学者のテリー・フィッシャー教授によると、「一般的に男性は女性よりもセックスのことを考えているように思われがちですが、それは特別なことではないのです。食べることも寝ることも同じように男性の頭の中には女性よりも多くあるのですから」とのこと。

この調査はあくまで、若者を対象に行われたものであり、また「セックスに関すること」などの定義は曖昧であるため一概には言えないが、彼氏が欲しい女性は胃袋をつかむ努力をしておいても間違いはなさそうだ。

参照元:limelife(英文)