日本を代表する繁華街の新宿。昼夜問わずいつ行っても賑わっている街だが、意外とランチに利用できる良い飲食店が少ないと思っている人も多いだろう。

例えばボリューム満点の刺身定食が食べたい!と思っても、普通のスーパーで売っているような刺身とご飯が出てくる店は多々あれど、これは凄い!と感動できる店はあまり無いのが実情だ。

実は記者もその一人であったが、西新宿にある「タカマル鮮魚店」という店がかなりスゴい量の海鮮丼や刺身を提供していると聞き、早速訪問してみた。

記者2人が注文したのは、1000円の「鷹丸定食」と「三宝丼」だ。事前に会計をするシステムで、注文と支払いを済ませてから席に着く。

しばらくして運ばれてきたのは、聞いた通り超厚切りの刺身が盛りだくさんの、凄いボリュームの定食であった!

定食内容はマグロが3枚、ブリが2枚、鯛と思われる白身が2枚、タコが4枚、キビナゴが2枚、サーモンが2枚、シャコ・トリガイ・アマエビ。刺身はどれも分厚く、ブリは脂が乗っていて特に美味しかった。

三宝丼の方は酢飯の上にメカブ、盛りだくさんのイクラ、トリガイ、サザエ、とどめにウニがたっぷり乗っており、1000円という値段を考えるとかなりお得な内容。酢飯が好きな人は丼ぶりを選ぶと良いだろう。

また、両方鮮魚店ならではのアラ汁もついており、アラから出た出汁が良く出ているこれまた良い味だ。店の雰囲気は今流行っている鮮魚店の中にある居酒屋のような感じなので、賑やかな店が好きな人向けの店かもしれない。

今回食した物以外でも、マグロのヅケが山盛りの「黒丼」や、サーモンとイクラが乗った「赤丼」などもあるので、ランチの店選びに困ったら是非行ってみて欲しい。また、定食や海鮮丼は夜でも注文できるそうなので、夜にサクッと食事だけして帰るのもお勧め。また、昼から夜は通しで営業しているそうなので、ランチの時間が遅くなってしまうビジネスマンでも利用可能である。

訪問先:タカマル鮮魚店