中国の東方早報によれば、中国サッカー協会の収入が景気後退やサッカー人気一巡により激減しており、2009年の収入額は約4億円前後となるようだ。日韓ワールドカップ(W杯)が開催された2002年が約27億円(現レートで計算)と過去最高だった。

また、スポンサー企業が金額の一部を物納したケースや外資系企業スポンサーの未納金もあるという。なお、2010年南アフリカワールドカップアジア予選も既に敗退している。これだけ悪環境の中、再びサッカー人気を取り戻すことができるのか、中国サッカー協会の手腕が今後試される。