先日、ロケットニュース編集部に突然現れたイケメン男女『グラソービタミンウォーターポリス』。彼らは、色不足の疑いのある人にビタミンウォーターを与え、ホントの自分を見つけ出してもらうために日夜パトロールしている。その彼らが、渋谷で大規模イベント『グラソービタミンウォータースタジオ』を開催すると聞きつけ、取材班もイベントに参加してみることにした。

会場に駆けつけると、受付のある渋谷マークシティには参加希望者の長蛇の列が続き、絶え間なく人が押し寄せている。この日イベントに参加した人の数は、ナンと1万人近くいたらしい。

渋谷109のメインステージでは、カリスマプロデューサーの月本えりさん、野崎玲欧奈さん、Midoriさんらのスペシャルステージが催され、プロのカメラマンによる撮影会も行われた。カラフルな衣装に身を包んだ参加者らは、思い思いのポーズで撮影にのぞんだ。取材班も一般参加の人にまぎれて列に並び、撮影会に挑戦してみた。

このイベントは、グラソービタミンウォーターが全国8か所で開催しているもの。スタイリッシュで遊び心溢れるビタミンウォーターの世界観を、楽しく体感してもらうために企画したという。

参加希望者はまず、ポリスが配布している「任意同行願います」というチラシを手に入れ、受付のある渋谷マークシティイベントスペースへ移動。そこで診断ゲームに挑戦し、「色不足」の容疑のサインが出ると逮捕されてしまう。

長い行列は絶えることがなく、どんどん人が増えていく。取材班も参加するべく待つこと10分、いよいよ記者の番をむかえ診断ゲームに挑戦! しかし残念なことに、色不足容疑で逮捕されることになってしまった。記者はポリスに囲まれて渋谷109へ強制連行されたのだ。

連れて行かれた先にはプロのスタイリストが控えており、逮捕者を派手な衣装にコーディネート。色不足を補うために、奇抜のアイテムを使ってカッコよく変身させてくれる。記者は超ロングのピンクのカツラに、巨大サングラスと蝶ネクタイを着用。さらに赤とピンクのフリフリマフラーを首から下げてまったく別人へと変貌を遂げた。

そしてステージ上の撮影スペースに移動し、プロのカメラマンによる撮影開始。カメラマンの指示のもと、いろいろなポーズを決めてフラッシュを浴びた。ステージを囲む通行人たちが、記者を有名芸能人と勘違いしている様子はちょっとユニークだった。短い時間ではあったが芸能人気分を感じることができて、大変満足している。

最後に撮った写真を手渡され撮影終了。今回の写真は、今後ビタミンウォーターのポスターとして使用される場合もあるそうだ。また、ホームページ上でも公開される予定である。同イベントは9月に横浜でも開催される予定だ。興味のある方はぜひ参加してほしい。プロのカメラマンがあなたのホントの姿を写し出してくれるかもしれない。

Photo by Rocket News24 Staff / 本誌佐藤記者撮影