イギリス人の男性3人組が、普通乗用車を潜水艇『サンダーバード4号』のように大改造した。しかも12週間かけて完成させた力作だという。

建設会社で働くKeith HuntingtonさんとMike McCartanさん、そしてShaun Bridgemanさんの3人は、300ポンド(約3万9600円)で購入した乗用車『フィアット・マレア』を『サンダーバード4号』のように変身させた。建設現場からパイプやプラスチック板などの廃材を探してきて利用し、12週間かけて完成させたそうだ。

『サンダーバード4号』は、1960年代の人形劇『サンダーバード』に登場する架空の原子力潜水艇。劇中では国際救助隊の水中救助メカとして活躍し、当時の少年の憧れの的だった潜水艇だ。

イギリスのニュースサイト『デイリーメール』電子版によると、グレーター・マンチェスター州ストックポート出身のHuntingtonさんは、「60年代、私たち3人は少年だった。そして『サンダーバード』をよく見ていたし、そのことを今でもよく覚えている」と、今回のチャレンジのきっかけを話す。

そして、「テスト走行をしたとき、多くの人がこの車を見ていた。ほかの人々にとっても、『サンダーバード』を見ていたころの思い出は貴重なのだなと思った」と述べている。

『サンダーバンガー』と名付けられたこの車に乗って、3人はまずフランス北部のリールへ旅する予定だ。旅をする5日間に5000ポンド(約66万円)を集め、子どものための癌(がん)基金に寄付するとしている。また、100以上のユニークな車が参加するラリーにも出場するという。『サンダーバンガー』はもちろん水のなかに潜れないが、少年のころの夢を乗せて走る自動車とはなんともステキである。

Screenshot from Dailymail.co.uk
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