長引く不況の影響で、就職活動は新卒・中途とも厳しい状態がまだまだ続いている。そんななか、大阪のとあるコンサルティング会社の社長が、自社での採用選考に関して『Twitter』につぶやいた一言が、ネット上で話題になっている。

このつぶやきを発したのは、保険・金融に関するコンサルティング会社の代表取締役・松尾琢磨さん。話題となったのは、6月19日のつぶやきだった。「中途採用の書類選考中なう。印鑑を斜めに押してる人、写真を貼ってない人、貼ってあっても、まっすぐに切れてない人。。。この人たちは、本当に採用して欲しいと思ってるんだろうか??」と書き込みしたのである。

その書き込みに対するインターネットユーザーたちの意見が殺到。たとえば「やはりそういう事を見るのか?」や「社会で活躍するには写真をまっすぐに切れるスキルは不可欠ですもんね!」、「なるほど。。。非常にどうでも良いことに読めるけど、書類選考って、そういうことなんだな」、「写真1つで仕事ができるかどうかわかるのか。凄いな」、「え 他のはともかく 印鑑斜めもだめなんだ。気をつける」などの意見が寄せられている。

なかには反論する人たちも多くいて、「うけてんのは一社じゃないだろ…… 何枚も同じもの作らせるほうがアホ」や「こんなの見ると、あー買い手が強いご時世だなあと思う。履歴書ってそんなに重要?」、「杓子定規な規格の履歴書で何が分かるのか」、「履歴書のどこが大事なのか分かりません」といった履歴書そのものに関する反論や、「ハンコ斜めとかそこを気にしてる時点でいい人材を逃してるかもな」というやや厳しい指摘もあった。

多くの人たちが、履歴書を書いて求人に応募した経験があるはず。記者の場合「印鑑」を真っすぐ押し損じたり、誤字脱字をしたりした場合、迷いもなく書き直し、1社で3~4枚書き直した経験もある。特に中途採用の場合、履歴書の項目だけで面接にすら進めなかったとき、いったいどこが悪かったのだろうか? 学歴? 資格? ぐらいしか思い浮かばなかった。

ただはっきり言える事は、採用が「買い手市場」だということ。松尾さんも語っているが、求人を出すと大企業でなくともとんでもない数の応募があるとのこと。選考する側にすれば、限られた時間内で人材を選んでいかなければならない。現在、就活中だったり転職を考えていたりするならば、履歴書の印鑑や写真を書類選考の基準にする採用担当者も存在する、ということを覚えておいて損はないだろう。

Screenshot from twitter.com/matsuotakuma
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