中国にある飲食店が客の食べ残しを使い再度、調理、販売したことが明らかになった。オーストリアタイムズによれば問題の飲食店は重慶市にある屋台飲食店で、市の許可を受けて運営されていたとのこと。

飲食店の調理室は野外後方にあったが、偶然にも通りかかったある男性が食べ残しを再利用する衝撃的光景を目撃してこの事実がわかった。この男性は携帯カメラでこの様子を撮影、インターネットサイトに写真を公開するやいなや、この食堂の非常識な対応と、市当局の粗末な衛生管理に中国のネットユーザーは怒りの声をぶちまけた。

重慶市食品衛生当局は直ちにこの飲食店を調査、男性の主張が事実だと確認した。その後、この飲食店は屋台免許を没収されたという。今後、起訴される可能性もあるとのこと。

この事実を発見した男性は「お客さんが食べ残したスープなどは確かにゴミ箱に捨てられていました。しかし、従業員らがまたこのゴミ箱を開いて残飯を鍋に入れて料理をしていました。」と目撃した状況を説明、また「見るだけでも吐き気がした。こういう汚い食材でお客さんに販売する事実に腹が立つ」とも話している。

なお、飲食店の店主は廃食用油を使うことが違法であることを知らなかったと言い訳をしているようだ。

capture:
austriantimes.at

▼あまりにも強烈な写真に驚愕・・・・

■参考リンク
Rubbish Soup