3月15日から、民放の主要ラジオ局がIPサイマルラジオ『radiko』の試験配信を始めた。現在の放送エリアに準じた地域で配信されるインターネットラジオだが、このサイマルラジオと連動して、リアルタイムにニコニコ動画風の書き込みが出来る『ラジちゃんねる』が17日に早くもサービスを開始した。

『ラジちゃんねる』を作ったのは、Youtubeに字幕を付けられるサービス『字幕in』で知られる矢野さとる氏。矢野氏は2008年の6月も増田元総務相が「ネット上の犯行予告を監視する仕組みを作るのには、数億円かかる」と発言したのに対して、自分ならお金と時間をかけずに開発出来ると考え、わずか2時間で犯行予告を自動で収集するサービス『予告in』を開発した。

今回もradiko公開からわずか2日、驚くべき速さでサービスを公開している。ラジちゃんねるは、画面左にradikoが埋め込まれており番組を聞くことが出来る。画面中央にはニコニコ動画風にコメントが流れるようになっており、過去ログも閲覧することが可能だ。さらには画面右にソーシャルサイト『Twitter』のつぶやきも自動更新で表示される。

矢野氏はラジちゃんねるを開発した理由について、「思いつきなんです!せっかくラジオがネットで聴けるようになったんだし、ネットっぽい事をやりたい!と思ったんですね。」と語っている。今後、ラジちゃんねるがどんな進化を遂げるか今から楽しみである。