プレイステーション3を正常に操作できなかったり、ゲームの実績データが破壊されるなどの不具合が生じていた件で、プレイステーション3の発売元である株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが正式に謝罪し、その原因と回復時期を発表した

3月2日に公表されたソニー・コンピュータエンタテインメントの正式コメントによると、世界規模で発生しているプレイステーション3の不具合は時計機能のバグが原因としている。しかし新型のプレイステーション3ではバグが発生しておらず、旧型のプレイステーション3のみで発生している不具合だという。

プレイステーション3にはトロフィーという機能があり、プレイしたゲームの進行度によって、トロフィーという称号を得ることができる。トロフィーとは、いわゆるゲームの実績で、得ることが難しいトロフィーも存在し、ゲームプレイヤーのなかには誰よりも多くのトロフィーを得ることを楽しみとしているユーザーもいる。

今回の不具合では、トロフィーのデータが破壊され回復できない可能性があり、多くのゲームファンが不安の声をあげている。ソニー・コンピュータエンタテインメントは「本日中(2010年3月2日)には修正ができる見込みですが、それまでの間は、トロフィーなどの機能にエラーが生じ一部データが回復できなくなる可能性がありますので該当のPS3のご使用をお控えください。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますことを深くお詫び申しあげます」と注意喚起のコメントをしているが、ゲームメーカーが「遊ばないで欲しい」と告知する事は希なことだ。

世界規模で発生しているこのバグ。はたしてすぐに修正することができるのだろうか? 何よりもデータが破壊されてしまったユーザーは、データの復活が可能なのかどうか、その点について大きな不安を抱えている思われる。とりあえず、ソニー・コンピュータエンタテインメントの発表に従い、3月2日はPS3のご使用を控えたほうが良いと思われる。