「イカホット」というドリンクをご存知だろうか。作り方はとても簡単で、マグカップにイカを入れ、その上からお湯をかけるだけ。イカの粘膜から染み出したダシ汁を飲むといったシンプルなものである。

「イカホット」のレシピ動画は『YouTube』にも公開されており、多くの人たちが試聴している。正直言って美味しそうには思えないのだが……。なぜそんな不味そうなレシピが公開されているのか? この動画を作成したpaperboy&co.のシモダさんにお話を伺うことができた。

記者:どんな目的でこのような動画を作ったんですか?

シモダ氏:なんか挑戦してみたいなって。

記者:そ、そんな動機なんですか……?

シモダ氏:はい。

記者:「イカホット」以外の案は浮かばなかったのでしょうか?

シモダ氏:それ以外では、「イカソルト」という案がありました。基本は「イカホット」のカップのフチに塩が付いていているのが「イカソルト」です。

記者:イカ以外の発想はなかったのですか?

シモダ氏:はい。

記者:よくわかりませんが、この「イカホット」の動画の反響はどうですか?

シモダ氏:「食べ物を粗末にするな!」って声を頂戴しておりますが、ちゃんと食べましたよ。

記者:美味しいですか?

シモダ氏:他の人が食べたのでわかりません。

記者:なぜ自分で食べないのですか?

シモダ氏:話の軸がずれている。

記者:ずれてませんが……。じゃあ、どんな人にこの動画を見てもらいたいですか?

シモダ氏:イカに見てもらいたいです。

記者:え、イカですか?

シモダ氏:はい。

記者:イカとは具体的にはどういうことでしょうか?

シモダ氏:イカの中でも、特に動画に出ているイカの家族にみてもらいたいです。

記者:発想が常人ではないですね。いつも何しているんですか? お仕事とか。

シモダ氏:飲食店向け簡単ホームページ作成サービス「グーペ」というサイトを運営してます。

記者:お仕事はまともなんですね。

シモダ氏:まあ仕事とは関係なしに、しょうもない動画を作りたくて作りました。

記者:たしかにしょうもないですよね。

シモダ氏:「グーペ」のウリは、お店専用のテンプレートがたくさん用意されているところと、初心者でも簡単でブログよりもデザイン性が高いところです。月々の値段も安くすみますし、制作会社などにホームページを依頼するよりも遙かに安く、手間をかけずにサイトを作ることができます。お試し期間もたっぷり15日間ありますので、まずは試してみてから決める、ということもできます。

記者:突然宣伝しないでください。本日はありがとうございました。

シモダ:URLは「http://goope.jp」です。

後日判明したことだが、この動画を企画したリーダーのシモダ氏は自分で「イカホット」を食べず「後輩の女の子に無理やり食べさせた」という情報が入ってきた。しかも「美味しい」というコメントをシモダ氏から聞くことができなかった為、美味しいのかどうなのか全くの不明。よい子の皆さんは絶対に真似しないで欲しい。